おもいっきりDON(2009/12/11)放送より
若い女性に急増!子宮頸がん
予防するワクチンができた!
近年 乳がんを抜いて急増中のガン
それが
「子宮頸がん」
毎年1万5千人が発症していて20~30代の女性に急増中。
芸能界でも向井亜紀さんが罹ったのが記憶に新しいと思います。
しかしこの子宮頸がん予防することができるって知っていますか?
このガンは子宮の入り口である子宮頸部で起きるのですが
細胞の突然変異ではなく
ウイルス感染によって起きる珍しいものなんです。
子宮頸がんの原因
ヒト・パピリーマウィルス
海外ではその予防としてワクチンが一般的ですが
日本でも今年10月にようやく 子宮頸がんのワクチンが認可。
今月22日から子宮頸がん予防ワクチンの発売。
今月末から接種が始まることになり注目を集めている。
自治医科大学・鈴木教授のお話
子宮頸がんワクチンで
およそ7割のガンが予防できると言われている。
これは子宮頸がんの原因である
ウイルスを感染してくるのを防ぐワクチン。
非常に画期的。
<子宮頸がん予防ワクチン>
効果70%の予防ワクチン
3回で1セット
1回接種⇒1ヵ月後接種⇒5ヶ月後接種
個人差はあるが 効果は10年と言われている。
効果が下がってきた時に再び接種すると効果がグッと上がる。
今のところ大きな副作用はないと言われている。
費用は36000円(3回1セット・保険適用外)
診察費も含めるともう少しかかり4万円くらい。
対象は10代~
若いほど効果は高い
若いというのは日本ではどのくらいを考えているのか?
11歳から14歳と考えている。
性的交渉の始まる前に打っていただきたい。
日本では12月の22日発売ですが
新潟県の魚沼市では2010年 来年の4月からは
全面的な補助をして受けてもらうと言うことになった。
無料で受けられる。
子宮頸がんのワクチン接種方法については
自治体や最寄の産婦人科までお問い合わせください。