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カラダのキモチ(2010/2/14放送)より
災いを口元から解消しマスス!お口のトラブルSOS 昨日の口内炎からの続きです! ストレスにはもっと大きなトラブルを起こすことがある。 ストレスがかかると口の中の唾液の量がすごく減る。 「ドライマウス(口腔乾燥症)」 唾液が出ず常に口が渇く現代病。 全国に約800万人がいる。 50歳以上の女性に多い。 そもそも唾液には口の中を清潔に保つ様々な役割がある。 その代表が自浄作用と抗菌作用。 口の中の細菌や食べかすを洗い流して細菌の繁殖を抑える。 しかしドライマウスで唾液が減少すると 菌が繁殖しやすくなり体の抵抗力は弱まる。 最悪の場合 増えた細菌が肺炎を起こし死に至るケースも。 あなたのお口は大丈夫? 「ドライマウスチェック」 1)口の渇きが3ヶ月以上続いている 2)口の中がネバネバして会話しづらい 3)乾いたものを水なしで飲み込めない 4)食事をしても味がよくわからない 5)喉や舌がヒリヒリとよく痛む 1つでも当てはまればドライマウスの恐れアリ! 「唾液量測定テスト」 紙コップとガーゼもしくはティッシュを用意しその重さを計測。 重さを測ったガーゼもしくはティッシュを 舌の裏側に入れ2分間安静にする。 唾液を吸いとったガーゼの重さを再び計測。 もとの重さとの差が2グラム以下の場合ドライマウスの可能性アリ。 パックンはドライマウスという診断結果に! そこで唾液の分泌に問題がないか診察を行った。 唾液は3箇所の唾液腺にためられて 1日に1.5リットルも分泌されている。 唾液腺を手で刺激すると唾液が出て 唾液腺はちゃんと働いていることがわかった。 先生によると原因はストレスによる自律神経の乱れ。 唾液を出すためにはどうしたいい? 口をよく動かすこと。 ガムを噛むとか飴をなめるでもいいの? ミントガムとミント飴で実験を行ったところ 飴は通常の3倍に対して ガムは通常の約4.3倍という結果だった。 ガムのほうが口全体を動かすので その分唾液も分泌される。 口を動かせば唾液は十分に出る。 ドライマウスにならないための予防法は? 1)水分補給 2)口で呼吸をしない 3)食べ物をよく噛む ドライマウスの原因 ▼女性の場合 ホルモンバランスの崩れ ▼多くの薬を服用すると誘発される場合も なので50歳以上の女性に多いが 若い年代にもドライマウスは増加している。 その原因は 交感神経の戦う状態(=緊張して口が渇く) が続くとストレスとなり起こる。 ドライマウス改善法 「ウーイー体操」 ゆっくりと5回 1日2セット 「唾液腺マッサージ」 唾液腺が耳の少し下にあるのでマッサージする。 1日2分 食事前と寝る前が効果的。 ドライマウスは治るの? お薬の飲んでいるとか 老化に伴う場合には なかなか治るのは難しい。 ■楽天「ガム」で検索 ■楽天「ガム売れ筋ランキング」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.19 20:41:45
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