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カラダのキモチ(2010/3/21)放送より
たるみが病気を引き起こす!老け顔改善プロジェクト 老け顔は顔のたるみが原因。 いつまでも若々しくいるために 顔のたるみの解消は欠かせません。 <顔のたるみチェック> 口を横に引き口角を上げて 鼻の下にストローを挟めればオーケー。 顔がたるんでいない証拠。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ <たるみ撃退大作戦> たるみに悩んでいる奥様2人のたるみチェックから 口角のラインが 真っ直ぐ結んだところよりも 上がっているか下がっているか? 下がっているとほうれい線も少し気になる。 Aさん⇒下がった口角 Bさん⇒アゴのたるみ 顔のたるみの原因 加齢や紫外線による皮膚の衰えや 顔の筋肉の衰えなどがあるが その中でも最大の要因は「姿勢」 なんで姿勢なの? 顔を覆っている表情筋は 筋肉を包み込む筋膜 肩の後ろのある僧帽筋とつながっている。 姿勢が悪いと僧帽筋が硬くなり 表情筋が動かなくなって頬がたるむ。 姿勢チェック 日常背活でよくある座った姿勢で調べる。 3方向から鏡で姿勢をチェック。 よい姿勢は肩と耳のラインが一直線になる。 Aさんは肩よりも耳が前に出る猫背姿勢。 Bさんも同じく顔が前に出てしまっていた。 前かがみの姿勢や頬杖など悪い姿勢は顔がたるむ原因になる。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ まずは僧帽筋をほぐして その後で前後の筋肉のバランスを整えることが大切。 <たるみ撃退プロジェクト> 「僧帽筋ストレッチ」 椅子に座った状態で 平泳ぎの要領で手を前に伸ばして 今度は肘を真横に開く。 両肩の肩甲骨が離れるように5秒間前に手を伸ばす。 肘を真横に引き アゴを引いて胸の前の筋肉を張る。 1回20~30秒 朝晩3セット行う トレーニング後に再度 姿勢をチェックすると 肩と耳のラインが一直線になった。 これは僧帽筋などの筋肉がほぐれ体のバランスが整ったため。 また筋肉に硬さもチェックしたところ軟らかくなっていた。 しかし筋肉はすぐ硬くなってしまうため 続けることが何より大切。 最低でも週3回以上行うと 2週間くらいで自分が変わったと感じる。 さらに2週間ぐらいやると周りの人が見ても 見た目でも「変わった」となる。 最低でも4週間は続けるとよい。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ <表情筋エクササイズ> 「ほほと口のたるみ予防」 軽く割り箸を噛み 口を横に開き 両方の口角だけを上に持ち上げる。(にっこり笑う感じ) 「アゴのたるみ予防」 アゴを引き 舌を出して3秒。 その舌を上に3秒上げる。 アゴを引き背筋を伸ばした姿勢で行うと顔のたるみに効果大 僧帽筋ストレッチと表情筋エクササイズを合わせて 1日3セット 週3回以上で効果アリ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 顔のたるみが引き起こす病気とは!? <顔のたるみチェック> 手でおでこを押さえ目を閉じ 目を開けた時に目が開けずらいとたるみの予兆。 顔のたるみが不調の原因となることを知っていましたか? 顔のたるみの中でもたるみやすいのが「まぶた」 <まぶたのたるみチェック> まぶたが重い 上のほうが見えにくくなった おでこにシワが寄る コンタクトレンズの装着や花粉症などでまぶたをこすることが多い 頭痛や肩こりがある これらに当てはまる人は まぶたのたるみが引き起こす病気の可能性がある! まぶたが上がらない病気「眼瞼下垂症」 眉毛が緊張して上がり 額にシワができるのが特徴。 正常な状態では まぶたを上げる筋肉の先端の腱膜は 黒目を保護する瞼板と結合しているので瞼が上がる。 眼瞼下垂症では 腱膜がたるんだり はがれるため目が開きにくくなる。 45歳を過ぎると年とともに症状が強くなる。 主な原因は老化。 下垂したまぶたが眼球を覆うため 上のほうが見えにくなるため日常生活が不便になる。 またまばたきのたびに筋肉が緊張するため 頭痛や肩こり めまい うつ病などを引き起こす可能性もある。 写真で診察。 目をつぶって撮影。 目をそおっと開けて撮影。 この時点でも眼瞼下垂があるかどうか判定することができる。 正面を見たときに まぶたが瞳孔にかかっていると 眼瞼下垂の可能性がある。 レポーターの深沢さんの診断結果 目を閉じている時には気がつかないが 目を開けた時にうっすらと右側のおでこにシワがよっている。 眉毛の頂点を比べてみると右側がなんとなく上がっている。 右のほうがまぶたを左と同じように開けようと努力している。 「努力性開瞼」という診断。 眼瞼下垂症の兆候が見えつつあるとも言える。 努力性開瞼とは 眼瞼下垂症の症状のひとつで 額の筋肉を使いまぶたを開けている状態。 額の筋肉が使えないように額を押さえて まぶたが開きにくいと眼瞼下垂症の可能性がある。 眼瞼下垂症の予防はなかなか難しい。 まぶたをこすらないようにする。 これが誰にでもできる予防法。 また パソコンやテレビを見る際 目線を下げることが大切。 コンタクトレンズの長期使用が原因で 眼瞼下垂症になった57歳の男性。 黒目の真ん中の瞳孔に右側も左側もまぶたがかかっている。 左側は瞳孔の半分くらい隠れている。 この病気を意識したきっかけは瞼が思いと感じたことだった。 目を一生懸命開けようとするので目が乾く。 夕方になると目が乾いて 眠くないのに目を閉じてしまう。 会議の時に目をとしていると寝ているように見られる。 眼瞼下垂症の治療は手術しかない。 眼瞼下垂症の手術 両目で1時間ほどで終了。 日帰り手術が可能で保険も適用される。 術後3週間の男性患者 多少腫れはあるもののまぶたのたるみがなくなっていた。 目が軽く開くので頭痛がだいぶなくなった。 キモチも楽になり 明るくなったと感じているそうだ。 加齢によってまぶたの腱膜がたるみ目が開けにくい状態になる 腱膜性眼瞼下垂症になっていることに気がつかない人は多い。 細目と眼瞼下垂症の違い 黒目の中心の瞳孔にまぶたがかかっていると眼瞼下垂症 なんでうつ病まで引き起こすのか? 目を持ち上げる筋肉の裏に もう1枚薄い筋肉 「ミュラー筋」とつながっている。 交感神経によって動く筋肉。 まぶたがなかなか上がらないと 交換神経を刺激する ミュラー筋が変わりに働く。 するとカラダが過剰な緊張状態となり 不眠症やうつ病を引き起こす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.24 21:09:53
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