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カテゴリ:子宮筋腫・更年期障害・子宮がん・女性外来
おもいっきりDON!(2010/5/20放送)より
普段は聞けないカラダの疑問! 放っておくと危ない婦人科の病気 続きから! 20~40代に増えている婦人科系の病気 子宮内膜症 子宮筋腫 卵巣のう腫 子宮頸がん クラジミア感染症 これらの病気をどう早期発見していくのか? 20代女性のガン発症率のグラフを見ると 最近になって子宮頸がんが急増している。 1年間に1万5千人が子宮頸がんになっていて そのうち5千人以上が命に関わる状態。 女性のガンとしては乳がんが有名だが それよりも何倍も子宮頸がんが若い女性には多い。 2000年位から 子宮頸がんが一気に増えているが何か理由はあるのか? 発ガンウィルスのヒトパピロウィルスに感染してから 5年でガンになると言われている。 性行動が早く始まって その人たちが20代になってガンが増えてきた。 ヒトパピロウィルスは1980年代に見つかって つい最近 ガンの理由がわかった。 それに対してそれまでは検診だけで予防していたが 今はワクチンで予防できる。 子宮頸がんは女性だけの話ではない。 男性にもある。(子宮頸がんはないが) 発がん性ウィルスが原因で 陰茎ガンや肛門ガンになる可能性がある。 ヒトパピロウィルスはあちこちにあるウィルスで 誰が持っていてもおかしくない。 子宮頸がんのワクチン接種が昨年始まった。 6ヶ月の間に3回筋肉注射をする。 体の中に十分免疫ができて 将来ヒトパピロウィルスが感染した時に防ぐ力になる。 これは一生に1回打てば 長く免疫がつく。 先進国の各国は5~6年前から 10代の前半の女の子に全員打っている。 コンドームではワクチンほどの予防効果は期待できない。 子宮頸がんのワクチンの費用は4万5千円~6万円ほど。 先進国では公費で負担している。 日本では公費負担を実施・検討している自治体もある。 なかなか人に相談しづらい女性の病気。 おかしいなと思っても 検査というと見まがえてしまうのが普通。 しかし相手が女性なら相談が楽なのでは? 対馬先生が院長を勤めるのが医師や看護士全てが女性の 女性専用の病院「ウィミンズ・ウェルネス 銀座クリニック」 注目なのは女性総合検診という人間ドック 年代に合わせて子宮ガン検診 マンモグラフィー 性感染症検査 経膣超音波 乳房視触診 ストレスチェック ホルモン検査 更年期障害検査 ダイエットアドバイス 冷え・こり・むくみなど体質検査 すみずみまでフォローしたメニュー。 =早期発見= ガンになる前に見つけることが大事。 子宮摘出などの苦痛や高額の医療負担を避ける。 それが予防! 子宮頸がん治療費 約300万円 体の負担も大きいが ガンになる前に発見されれば 治療費は3万円程度ですむ。 金銭的にも身体的にも負担は軽くなる。 総合的な診断を受けている時間はないという人でも 個別の検診を受けることは必要! 主な婦人科検診 「エコー 超音波検査」 子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣のう腫などの病気に有効 「血液検査」 HIV、肝炎、梅毒などの性感染症に有効 「おりもの検査」 クラミジア、淋菌、カンジダなどの性感染症に有効 「子宮頸がん検診」 ガンになる前に発見が可能 子宮頸部の細胞を綿棒やヘラでこすりとり細胞診を行う 1~2分で終了し痛みはほとんどなし 検診は定期的に受けるのが大切 気になるお値段は? 症状があって受けて 「医師が検査をやりましょう」 というのは診察で 保険でできる。 検診というのは個人がお金を出してやるもの。 エコー 超音波検査⇒5000円~1万円 血液検査⇒1個 約3千円 おりもの検査⇒1個 3千円~5千円 子宮頸がん検診⇒3千円~5千円 (自治体から補助やクーポンがある場合も) 原則 20代以上は 年に1回は定期検診を! 実はこの番組を見て婦人科に行ってきましたー 少し前にホクロ切除手術を受けたのですが その際の術前検査の血液検査で 「えらい貧血ですよ~ 治したほうがいいですよ~」 と医師に言われていました。 貧血の治療と言えば 内科か婦人科が一般的! 私自身 貧血の原因を自己診断した時に 女性で一番原因として多い「生理」かな~ と思って婦人科を受診したのです。 5年ぶりの婦人科で行くのをためらっていたのですが 番組が背中を押してくれましたー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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