ためしてガッテン(2011/4/20放送)より
避難生活が楽になる裏技SP
今すぐ気持ちよくなれる裏技
それが結果として
ついでに予防できちゃう
<眠れないを解消する裏技>
昼間は片付け夜は避難所で心身ともに疲れ
ぐったりしているはずなのに眠れない。
臨床心理の専門家のストレス解消の秘策
「タッピング・タッチ」
一見 肩たたきのようにも見えるが
決して力を入れずソフトな刺激を与えるだけで
驚くべき効果がある。
タッピング・タッチを行った最初の感想は
「あんまり感じない~」
ところが1分もしないうちに皆さんの様子に変化が
「気持ちよくて寝てしまう~」
「ポカポカするの~」
さらにこの方法は夜の睡眠を深くする効果もある。
「タッピング・タッチ」
看護や介護の現場で使われるストレスや不安をやわらげる方法。
3分間タッピンング・タッチを受けた人の手足の温度が上昇する。
手足が温かくなるのは快眠のポイント。
その場でうとうとするのはわかるが何で夜まで快眠できるの?
ストレスによりストレス物質が出る。
ストレス物質には睡眠を阻害する働きがある。
過剰に放出されると眠りが浅くなってしまう。
リラックスしてストレス物質が分解されると睡眠物質に変わる。
それは熟睡物質で天然の睡眠薬。
リラックスする時間さえ確保できれば
ストレスがあるということは逆に
うとうと・ぐっすりのダブルの効果を手に入れることができる。
つまりリラックスする時間がタッピング・タッチとなる。
「タッピング・タッチのやり方」
手の平を肩甲骨の辺りに当ててぬくもりを感じてもらう。
それから軽いタッチで左右交互に背中や肩や頭を
ぽーんぽーんとゆっくりとしたリズムでタッチする。
続いて手を軽く握って「猫の足踏み」で軽く押す。
または「象の鼻」のように体をゆすって手でタッチするのもよい。
1回目の目安は10~15分。