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ためしてガッテン(2013/5/15放送)より
「しつこ~い湿疹かゆみ まさかの真犯人大発見 続きより しつこ~~い湿疹かゆみ 体質が突然変わる? かぶれの秘密を探るためやってきたのは京都大学 先生ご自慢の装置は2公子励起顕微鏡という新しい顕微鏡 マウスを人と同じように麻酔をかけて実験 特殊な光を使って皮膚の内部を見ることができる 世界最先端装置を使ってみると皮膚の内部をみることができる 木の枝のような形をしている樹状細胞がびっちりみえる ここでマウスに一時的にかぶれを起こす物質をぬる すると樹状細胞に変化が・・・ 樹状細胞が突然 消えた これがかぶれと何の関係が? かぶれの瞬間?体質が変わる瞬間? 消えたように見えたのは実は樹状細胞がお出かけした瞬間だった 細胞が出かける? 実はかぶれを起こしに出かけたのだった 樹状細胞は皮膚のすぐ下辺りにいる 樹状細胞が働くののは 体の外から化学物質など有害なものがやってきた時 入ってくると樹状細胞が物質をキャッチして奥に進み リンパ管を通ってリンパ節に・・・ リンパ節は白血球などが集まっている いわば私たちの体の警備本部 ここで樹状細胞が「こんな怪しいものが入ってきたー」と報告 すると白血球は「わかった」と指名手配リストにくわえる こうなるとこの敵とみなされた有害物質は 体の中に入ってきた瞬間に白血球の攻撃対象となる リンパ節は耳の後ろ ひじ わきの下にもある 今度は化粧品が登場 樹状細胞がキャッチと思いきや通過 樹状細胞は自分で判断している 「これは有害なものじゃないな 放っておこう」 また化粧品が入ってきた 迷いながら通過 こうして化粧品が通過しているのを見ているうちに 樹状細胞はふと疑問がわくことがある 「これは本当に放っておいて大丈夫か?」 そしてある日 「気にするくらいなら捕まえておくか!」 そしてリンパ節に報告 指名手配リストに入る 樹状細胞がたまたま敵と認識してしまう場合がある 樹状細胞が報告するとかぶれる体質に変化! するとどんなことが起こるのか? また化粧品が入ってきた すると白血球が 「指名手配リストにのったやつがきたぞー」と攻撃 しかし化粧品は菌やウィルスなどの有害物質とは違います 攻撃しても殺すことはできません すると白血球は水分で異物を薄めている こうのように水ぶくれのようなものができると 皮膚の表面も腫れてくる これが湿疹 異物と水分を体の外へ出そうとする この新陳代謝にかかる時間が2週間 長い間使っていても突然合わなくなることもある!!! 時間差で起こるかぶれに注意! 見てすぐわかるかぶれもあるが気づきにくいかぶれもある 医者でも気づきにくいかぶれがある <まさか!かぶれの意外な原因> 目薬 目がしらに垂れたような後に見える湿疹 塗り薬 症状を抑える薬にかぶれることもある 一時的に改善⇒また悪化(悪循環) 塗り薬のかぶれがアトピー性皮膚炎の悪化因子になっている場合も リップクリーム 塗っているところがかぶれる 基盤の目 塗料にかぶれ ます目に湿疹ができる 音楽プレーヤーのケース ゴムにかぶれて 持った時に手にあたる部分に湿疹 そのほか 植物・金属・ゴム手袋・洗濯洗剤 ボディソープ・シャンプー・毛染め かぶれが起こる可能性は低い 起こる前からの心配は不要 使った回数が多いからといってかぶれるわけではない 症状が出た時に早く気づいてやめることが大切 「かぶれたのかな?」と思ったら 方法(1)やめてみる(1~2週間) 方法(2)オープンテスト ・ひじの内側などにつける ・1日2回 医療現場最前線 かぶれ物質を特定せよ かぶれの原因を特定するためのパッチテスト かぶれの原因となりやすい物質をパッチに1つ1つつけていく そのほかに患者が普段使っている 化粧品や日用品もくわえ原因を絞り込む 患者の背中につけるパッチは80個 患者は丸2日間 この状態で生活する 検査が終わるまで入浴は我慢 検査は決して楽ではない 化粧品にかぶれた患者さんもこの検査を行った その後 かぶれから開放されたが 肌身離さず持っている書類がある 今後 気をつけなければいけない物質の一覧表 病院からもらって常に持ち歩いている 全ての皮膚科でできるわけではないが パッチテストを受けられる病院は増えつつある (保険適用はパッチ22個まで) パッチテストを受けられる病院 日本皮膚アレルギー接触皮膚炎学会HP www.jsdacd.org こちらを参考に アトピー性皮膚炎 かぶれが悪化因子になっている人が約1割 ⇒原因物質を避ければ改善 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.18 20:23:52
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