カテゴリ:本
角川書店刊。
『チーム・バチスタ』の続編。 KADOKAWAwebによると・・・ ↓↓↓ 「このミス」大賞受賞 『チーム・バチスタの栄光』の新鋭が贈る 最新メディカル・エンターテインメント! バチスタ・スキャンダルから1年半―― 白鳥の最強の部下”氷姫”、ついに登場! Bravo!終末期医療の理想ですね。 医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。東城大学の医学生・天馬は、留年を繰り返し医学の道をリタイア寸前だった。ある日、幼なじみの記者・葉子から「碧翠院桜宮病院に潜入できないか」と依頼を受ける。桜宮病院は、老人介護センター、ホスピス施設と寺院を一体化した複合型病院で、終末期医療の先端施設として注目を集めていた。しかし、その経営には黒い噂が絶えないという。天馬は介護ボランティアとして桜宮病院に通い始めるが、ある時から疑念を感じる。「この病院、あまりにも人が死にすぎる」と……。 バチスタの白鳥は一応出番はありますが、今回は白鳥の部下の姫宮が看護師として登場、活躍します。 『ナイチンゲール・・・』で看護師の修行をしていたのは、この事件を追う為だったのですね。 ぜひ、『バチスタ』を読んで、『ナイチンゲール』を読んで、『ジェネラルルージュ』を読んでから読むと、話がつながって面白いです。 今回の話はかなりの長編。 末期医療や病院経営の問題、今回も現代医療が抱える問題が色々と詰め込んであります。 この作品はちょっと暗くオドロオドロしい感じ。 しとしとと降る暗い雨の日のような印象を持ちました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月30日 23時40分23秒
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|
|