カテゴリ:本
中央公論社刊。ノベルズ。
(今は角川文庫などでも出してるようです) 内容↓ 十津川警部の部下三田村刑事は、恋人の本橋久美との結婚に踏み切れずにいた。久美の父親は殺人罪で服役中だからだ。複雑な思いを抱いて久美の故郷へと旅する二人は、偶然殺人事件に遭遇。紀勢本線多気駅で同じ特急南紀5号を待っていた男が刺殺されたのだ。三重県警から協力を要請された十津川らは、待合室で被害者と談笑していた二人の男を追う。だが関係者が次々と殺され、久美も謎の失踪を…。事件と久美の間にどんな関係があるのか。広域殺人の壁に挑む十津川警部の苦悩と決断。 職場の図書室にあったので、かつて「殺人事件と関わらない日が無い!」と言っていた十津川警部を愛する職場の後輩のアドバイスに従い読んでみました。 この話には3年前に行った那智勝浦の中の島ホテルや、今年の夏に行った志賀高原の発哺温泉なども出てきて、個人的にとても楽しめました。 やっぱり自分が行った土地が出てくると嬉しい。 ちょっと西村京太郎氏の人気の秘密が分かった気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年10月06日 14時17分56秒
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|
|