あおの軌跡

年末付けでＪＷＰのユキちゃん（裏方さん）と大木ちゃんの退団が発表されていました。

去年の3月に「試合するのがこわい」と告白し休場していた大木ちゃんの退団が発表されました。
しばらく姿を見ないままに辞めてしまったのが、ワタシとしては本当に心残り。
子供のころから苦労して、その才能を発揮できないままに学生時代を過ごしてしまった大木ちゃん。
ＪＷＰ（ボリショイさん）によって、その存在価値の偉大さを見出してもらえたと思っていたのですが、彼女にはみんなの期待の大きさ、応援の大きさが返って重荷になってしまっていたのかもしれません。
素直な（素直すぎる）彼女のこれからの幸せな人生を願わずにはいられません。

ユキちゃんは本当はプロレスがやりたくて、ＪＷＰに入ってきました。
でも、練習中に倒れ、お医者さんから激しい運動を禁止され、選手への道を断念しました。
その後、裏方に残り、お手伝いを続けてくれていました。
道場マッチやカフェドレなどのお料理は彼女が中心になって作ってくれ、いつもおいしいお料理を提供してくれていました。
この前のカフェドレのおでんの『餅巾着』はユキちゃんのお手製だと聞いて、あれは『買って来るものだ』と思っていたワタシは真剣にびっくりしました。
ほかにも沢山の雑用をこなし、器用で勤勉なユキちゃんが居てくれたお陰で、選手の皆さんはずいぶん試合に集中することが出来たことでしょう。
これから、ユキちゃんのお料理が食べれなくなると思うと、とても寂しいです。
なんでもユキちゃんは自分の今後を自分で決めたとのこと。
ユキちゃんなら、きっとどこに行っても一生懸命に働いて、周りの人から愛される存在になることでしょう。
ぜひ、またＪＷＰの会場に遊びに来て、ワタシたちを安心させてもらいたいものです。

寂しいけれど、お二人の今後の活躍を祈ります。