カテゴリ:本
講談社刊。
内容紹介 -------------------------------------------------------------------------------- 第44回江戸川乱歩賞受賞作 12(トゥエルブ)――それは「12歳の子供」と断罪された日本が、隠し持っていた凶暴な牙。 行き場をなくした男たち、女たち、そしてこの国が大人になるための、凄絶な戦いが始まる。 エンターテインメント界を震撼させる才能。 全選考委員を驚嘆せしめた大型新人の登場! 人生の意義を見失い、日々をただ過ごしていただけの自衛官募集員・平貫太郎は、かつての命の恩人・東馬修一に偶然出会ったことから、想像もつかない日本の地下組織の闇に呑み込まれてゆく。 最強のコンピューター・ウイルス「アポトーシス2」と謎の兵器「ウルマ」を使って、米国防総省(ペンタゴン)を相手に、たった1人で脅迫劇を仕掛け続ける電子テロリスト・トゥエルブとは何者か。 彼の最終的な目的は何なのか? 絶望感と閉塞感が渦巻く現代(カオス)を吹き抜ける一大スペクタクル・サスペンス! 『江戸川乱歩賞受賞作』ということで読みましたが、残念ながら、ワタシにはイマイチだった。 軍事エンターティメントって分野なのかな? きっと好きな人には堪らないのでしょうね。 ヘリとか武器とか、ヘルメットについて、メーカー言われても全然ピンと来なくて、読み出してすぐに自分向きじゃないって思いました。 なんとか最後まで読みましたが、なかなか進まなくて3週間くらい掛かっちゃった。 沖縄問題とか発想は面白いと思います。 ちなみに作者の福井氏は1968年生まれの千葉商科大学中退。 とても親近感を持ちました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年03月31日 10時35分57秒
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