あおの軌跡

満員のＦＡＣＥ大会でした。
この日は見落としてはいけない試合ばかりでした！

１試合目はＪＷＰの新人の黒木選手が普通の感覚ではついていけない（笑）独自の価値観で試合を展開する自称アイスリボンのエースの松本都選手とタッグで芸達者な先輩二人（蹴射斗選手＆植松選手）と対戦しました。
ワタシも松本選手を初めてみたのですが、なんともいえないキャラでした。
小さくて可愛い人なんだけど、正直、プロレスは一切出来てません。
キャラが立っているのは素晴らしいので、ぜひ、受身とロープに上るのの練習をもっとやって欲しいです。
ロープに上ってポーズを取るのが、彼女の見せ場なんだから、それはもっと頑張った方がいいとおもいました。

２試合目はオンリーギブアップなので、関節を取り合う、渋い試合でした。
ワタシは結構、面白かった。

３試合目は阿部ちゃんが高橋選手とのシングルでの対戦を目指し頑張っているＪＷＰｖｓパッションレッド。
今日はＷＡＮＴＥＤ？！の二人に頼りになる味方、倉垣選手の三人で夏樹たいよう選手、パッション・ホッティー選手、高橋奈苗選手と戦いました。

いつもおちょくられてしまうホッティーから得意のラ・マヒで勝つことが出来ました。

４試合目はＮＥＯ認定ハイスピード選手権。
現王者の米山選手に佐藤綾子選手が挑みました。
佐藤選手、若いながらも素晴らしい選手なので、ワタシは米ちゃんを応援しながらも、ちょっと佐藤選手にもこの辺でベルトを巻いて欲しいとも思っていました。
しかし、思ったより米ちゃんは強かった。
残念ながら、ベルトの移動はありませんでした。

５試合目目、セミは日向あずみ引退ロード。
ついにボリショイさんとの最後のシングルです。
ボリショイさんはリングに上がる時から既に涙。
ボリショイさんは日向さんの引退が決まった時から、ずーっと泣きっぱなしです。
お互いに何度もフォールを返し、長い攻防の後、最後に腕を広げて『みちのくドライバー』を決めろと日向さんに向かうボリショイさん。

ボリショイさんの示すとおり、みちドラを決めた日向さんも泣きながらフォール。

二人の最後のシングルが終わってしまいました。
観ている私達も涙を禁じえませんでした。


メインは無差別級王座選手権。
アイスリボンのさくら選手が王者の春ちゃんに挑戦です。

さくらさん、普段使わないような多彩な技を沢山使いましたが、全て受けきった春ちゃんの勝ち。



■12月６日（日）東京・新宿ＦＡＣＥ12:30
『ＪＷＰ－ＣＬＩＭＡＸ　２００９～１st』　対戦カード
３６９人（満員）

▼第１試合　20分１本勝負
○蹴射斗＆植松寿絵 VS 黒木千里＆×松本都
（９分５９秒／かかと落とし→片エビ固め）

▼第２試合　オンリーギブアップマッチ　30分１本勝負
×闘獣牙Ｌｅｏｎ VS ○カルロス天野
（１１分４７秒／腕固め）

▼第３試合　ＪＷＰ VS パッション・レッド　30分１本勝負
倉垣翼＆○阿部幸江＆ＫＡＺＵＫＩ VS 高橋奈苗＆夏樹☆たいよう＆×パッション・ホッティー
（１６分２４秒／ラ・マヒストラル）

▼第４試合　ＮＥＯ認定ハイスピード選手権　30分１本勝負
[王者]○米山香織 VS [挑戦者]×佐藤綾子
（８分１３秒／不知火→片エビ固め）
※第２代王者が初防衛に成功。

▼第５試合　日向あずみ引退ロード～　30分１本勝負
○日向あずみ VS ×コマンド ボリショイ
（１８分５５秒／みちのくドライバーII→体固め）

▼第６試合　JＷＰ認定無差別級選手権　60分１本勝負
[王者]○春山香代子 VS [挑戦者]×さくらえみ
（２３分１８秒／キーンハンマー→片エビ固め）
※第１３代王者が８度目の防衛に成功。