カテゴリ:雑記帖
今日は雪が積もつてゐてジョギングができないので長ぐつを
はいてウォーキングをしました。 長ぐつで雪を踏みながら石原吉郎の『ごむの長ぐつ』を 思ひ出しました。 ぼくの大好きな詩の一つです。 それから秋山清にも『長靴』といふ詩があります。 こつちは 「ゴムの深い長靴」 「深いゴム靴」 「丈夫で深いゴム靴」 「丈夫なゴム靴」 として出てきます。 『ごむの長ぐつ』は昭和三十九年、 『長靴』は昭和三年に書かれました。 『ごむの長ぐつ』の「ごむの長ぐつ」を『長靴』の「長靴」 のことだとおもつてよむとおもしろいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.18 00:06:09
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