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お隣さんの国：韓国からの手紙

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2006年01月の記事

全23件 (23件中 1-23件目)

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アクティブな旧正月～

28日（土）、天安を出発し、田舎の本家に到着したはんら一家。いつも、マンション暮らしをしているはんらやノギさんには、田舎の家の寒さが、慣れない。ノギさんは、自分が育った家なんだし、はんらは、日本の寒い住宅に慣れてるはずなんだけど。。。今回も田舎に到着してみると、庭に半そで半ズボン、裸足につっかけの青年がひとり～。甥っ子ではないの？確かに、今回の旧正月は暖かかった。でも、外で半そで半ズボン、というような人を、この季節、天安で見ることはない。お義姉さんに「ジョンス（甥の名前）、寒くないのかしら？」と言うと、ケロリとして「今日は暖かいから～」やはり、普通の韓国人とは違う人種に見えてしまう、本家の人々。何といっても、本家では、いつも台所にオンドルを入れない。戸は開けっ放したまま。テレビでよく、きれいな韓服を着てエプロンして料理してるお嫁さんたちを見かけるが、ノギさんの本家では、オンドルのない台所で、ジャンパーでコロコロに着膨れしながら料理するしかない。ところが、今回、本家に到着してみると、台所の床がほんわかと温かい！おおおおお？！？お義姉さんが、ニコニコと「灯油ボイラーが高いから、練炭ボイラーに替えたの！練炭ボイラーは安いから、台所にもオンドルを入れたのよ。」オモナ！オモナ！！オモナ！！！長く嫁やってると、こんないいこともあるのね～！！！と、感激したのも一瞬だった。「でも、練炭に替えたら、温水が出なくなっちゃったの～」と、お義姉さん。ガビーン！（悪妻家秘蔵の昭和死語辞典用語）では、大量の皿洗いを、冷水でやれと？！？おまけに、お義姉さんの悲しい言葉は続く。。。「あらぁ？ゴム手袋がひとつしかないわ～。穴の開いたのしか。。。」ガチョーン！！（昭和死語辞典。。。）冷水しか出ないのに、穴の開いたゴム手袋がひとつとは、これいかに～（TT)本家はド田舎にあるので、歩いて行ける距離に、店は無い。使えない夫ノギさんは、本家に到着するや否や、「テグで用事を片付けてくる」と言って、姿を消していた。かくして、はんらは今年の旧正月を、穴の開いたゴム手袋と冷水と仲良しこよしだったのさ～。旧正月当日は、朝の祭祀が終わってから分家に行き、そこから、墓参りに。ノギさんの一家の墓は、7つの山に分散してしまっているが、今回はそのうち、3つの山に行ってきた。車を降りて、1キロくらい、山を登らねばならない。よしくんを連れて、山を3つ登ったわよ～。夕方、帰ってきてからは、コモ（ノギさんのお姉さん）たちの家にお年始。4軒！みんな同じ村に住んでいるのではなくて、あちこちの村に分散して住んでいるので、車であっちへこっちへ。サッカーの試合も見ず、お年始に回って、本家に戻ってきたのが、夜9時過ぎ。旧正月翌日は、テグに行って、先日手術したノギさんのお兄さんのお見舞い。更に、テグに住むコモの家にお年始。更に、ノギさんのお友達の家にもお年始に行った。合間に、昨年末、大火事で燃えてしまったテグ最大の市場、西門市場を見学、いや、お見舞いに。更に、先日開通した、新テグ・プサン高速道路の新しいインター、スソンインターチェンジも見学。夜8時過ぎにやっと出発し、天安の自宅に着いたのは、真夜中12時を回っていた。精力的に回ったお年始のおかげで、コーちゃんとよしくんは、合わせて23万ウォンものお年玉を手に入れ、ウハウハである。でも、当然、ノギさんのお財布からは、その何倍ものお金が出て行ったのよ～（TT)今日は、夫婦ふたりで「自分のほうがもっと疲れた」と、主張しあっている。他の皆さんも、お疲れ様でした～～～

2006/01/31

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今年のはんらは。。。

去年の秋ごろ、楽天内で、細木さんの六星占術の話を書いている人が何人かいた。それで、はんらは、その時初めてネット上で六星占術を見てみた。どよ～ん。はんらは、金星人（＋）で、去年は大殺界だった。しかし、3年続くという大殺界の最後の年で、もう去年も3ヶ月くらいしか残っていないときだったので、幸いだった。あまり信じるほうではないが、何となく、気になるからである。（＾＾；）そして、今年からは、「１２年間の運命周期がはじまる」という「種子」。自分の運命がよい方向に回転をはじめる時期であり、「物事を開始する時期」なんだそうだ。何を始めようか？！？＾＾「この時期に知り合った人は、将来自分にとって大事な人になる」んだそうだ。今年、どんな人と知り合いになれるか、楽しみ！＾＾（皆さん、どこかで会いましょうか？！？＾＾）あまり信じるほうではないが、何となく、気分はいい。明日から、旧正月のお休み。「今年から、旧正月の簡略化」を始めるのは、どうだろうか？お義姉さん！！持病を持つお義姉さんは、「今年から、はんらが中心でやる、ってのはどう？！？」と逆襲してくるかもしれない。在韓ミョヌリの皆さん、よい旧正月をお過ごしくださいね！

2006/01/27

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でかくなる子、でかくならない子

もうすぐ旧正月。田舎に行くと、愛情深い（干渉が強すぎとも言う）親戚一同から、きっと言われる。。。。。。。コーちゃんを見て「ちょっとダイエットさせろ」よしくんを見て「もっと食べさせろ」コーちゃん12歳は、見る見るでかくなっていく。昨日と今日では、もう大きさが違うように見える。実際、テコンドー教室で毎月身体測定をしているが、昨年9月には、154.5センチ、64キロだったのが、4ヵ月後の今年1月には、159センチ、67キロである。反面、よしくん5歳。。。。。はんらには、万年、15キロのような気がしている。去年も一昨年も、15キロだったような気がする。でも、手帳の記録を見ると、満3歳のときには12.5キロだったと書かれているので、この2年間に2.5キロは増えているらしい。コーちゃんの肥満は、はんらとノギさんの心配しているところだが、韓国は日本と違って、大きいのはいいことだ、という雰囲気があり（特に田舎に行くと）、割と受けがいい。コーちゃんの従兄弟も、高校生まではウルトラ級肥満だったが、大学生になって色気づいたら（男だけど）、突然ダイエットを始めて、30キロくらい痩せて、すっかりかっこよくなった。それまで待つか。。。。。。。とにかく、コーちゃんはこちらがコワクなるくらいよく食べるし、よしくんは、こちらがコワクなるくらい食べない。食欲のある子に食べさせないのも難しいことだし、食欲のない子に食べさせるのも難しいことである。

2006/01/26

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テコンドー昇段審査と「例えばバトン」

コーちゃんは、2月にテコンドーの昇段審査を受けることになった。今回受験するのは、3品。15歳以上の3段と同じであるが、やはり武道なので、ある年齢に達するまでは、「段」ではなくて「品」と言うのである。3段と言ったら、アナタ、あのイ・ジュンギとおんなじ！！！カッコイイー！！！などと、浮かれてる場合ではない。なんと、審査費が「18万ウォン」！！！先回、パソコンの試験に落ちたときもショックではあったが、受験料は1万ウォンくらいなので、「また受ければいいじゃん。」だった。しかーーーし。18万ウォンと言うと、落ちてもらっては、絶対困る！落ちたら、本人もショックだろうけれど、ノギさんとはんらも、ショックで寝込んでしまうかもしれない。「テコンドー協会の陰謀だ！」と、ノギさんは怒る。他の武道も、そして日本の武道も、こんなに審査費が高い？！？4段以上は師範、5段以上は道場長の資格も兼ねる。コーちゃんは、テコンドーを始めて4年半。毎月85000ウォンの月謝を払ってきたため、単純計算で、テコンドーに450万ウォン以上、つぎ込んだ計算。こうなったら、師範の資格くらい取ってもらわなきゃ、割に合わないような気がしてきた～。クロさんから「例えばバトン」が回ってきた。Ｑ１　自分を色に例えると？はんらのプロフィールの画像、見て！これ、はんらにソックリなのよねー。（あら？笑い声が聞こえるーーー）だから、薄紫色！（＾＾；）Ｑ２　自分を動物に例えると？犬。出歩くのが好き。コーちゃんとよしくんにキャンキャン吠えている。ノギさんに時々噛み付く。Ｑ３　自分を好きなキャラに例えると？あたしンちの母？（＾＾；）Ｑ４　自分を食べ物に例えると？サムゲタン。ボリュームもスタミナもある！（＾＾；）Ｑ５　次に回す３人を色に例えると？それでは、天安メンバーに。。。カルボナーラゆうさん・・・やっぱり金色。まねっこまねりんさん・・・可愛いピンク。そんをんさん・・・・・・・可愛く温かいオレンジ色。woomamaさん・・・・・・・・ゴルフ場のグリーン！（＾＾；）

2006/01/25

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美味しいのかなあ？

はんらたちは、土曜日、ソウルに行ってきたのだが、相変わらずチラシマニアなよしくんが、あちこちでゴッソリ、チラシを手に入れてきた。よしくんのマニアぶりは、ますますエスカレートしていて、食堂に行っても、お風呂に行っても、レジのところに行って「紙、下さい」と言っている。紙とは、チラシや名刺のことである。将来の名刺交換の練習をしているのだろうか？（＾＾；）帰り道には、はんらのカバンはいつもいつも、チラシ類でパンクしそう。。。で、今回持ち帰ったチラシを見ていたら、どこかでもらった、チョコレート売り場のチラシがあった。アーモンドチョコとか、マカダミアナッツチョコとか、美味しそうな写真がいっぱい。その中に、ちょっと不思議な写真も。。。＜唐辛子チョコ＞唐辛子の辛味が合って、やや辛いチョコレート＜キムチチョコ＞韓国産キムチの辛い味と似合った甘いチョコレート（？？？　美味しいのか～？？？）＜高麗人参チョコ＞高麗人参の粉が含まれて、風味豊かな高級チョコレート（まずそう。。。）＜海苔チョコ＞韓国産海苔が中に入り、チョコレートと海苔のハーモニーが楽しい（楽しくなさそう。。。）甘いものが大好きなはんら。食べてみたいような、食べてみたくないような。あぁ、でも、すごく気になる～。

2006/01/24

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京春線

ソウルのチョンリャンリ（清涼里）からは、いくつかの鉄道が伸びている。中央線、テベク線、ヨンドン線などは、忠清北道のチェチョンや慶尚北道の安東、江原道のテベク、カンルンなどまで走っている。キョンチュン（京春）線は、ソウルから春川まで、約2時間の線である。これらの線は、特に大学生ご用達であるらしい。サークルでの旅行、グループ旅行、合コン、デートなどで、よくこれらの線を利用するらしく、土日の座席は数日前には完売してしまうようだ。京春線というと、特にはんら一家は、頭に浮かぶシーンがある。クォン・サンウ主演ドラマ「天国の階段」のワンシーンである。チェ・ジウと義兄役のシン・ヒョンジュンが、どこか（春川方面のはず）の別荘から、京春線のトンイル号という汽車に乗って、ソウルに向かう。それを知ったクォン・サンウが、乗用車（ソナタ3だったか？）で、トンイル号を追いかけるのである。ドラマでは、京春線のすぐ横に道路がくっついて伸びていて、汽車と乗用車が、ずーっとカー・チェイスを繰り広げていた。そして、汽車の窓際に座ったシン・ヒョンジュンと、乗用車運転席のクォン・サンウがずーーっと見つめ合いながら行くのだが、そのシーンは、はんらたちには本当にバカ受けした。ノギさんとはんらは、そのあり得なさそうなシーンに大笑いし、子供たちは、汽車と乗用車のカー・チェイスに大興奮した。チョンリャンリ駅に到着したクォン・サンウが駅の階段を駆け上るシーンに続くのだが、そのドラマのあとで、実際にはんらとコーちゃんたちは、わざわざチョンリャンリ駅を見に行ったことがある。そして「ほほーぅ。これがあのシーンの撮影現場ねぇ。」などど見学してきた。（ヒマすぎ？＾＾；）前置きが長くなったが、土曜日、はんらとコーちゃん、よしくんは、初めてその京春線に乗ってきた。ノギさんは、会社の付き合いで、ソウルの冠岳山に登ることになっていて、同じソウルに行ったが、別行動に。トンイル号は、韓国ではちょっと前に廃止されていて、今では同じ線をムグンファ号が走っている。予想通り、乗客はほとんどが大学生ばかり。みんな、たくさんの食料（ラーメンやジュースなど）を抱えている。コンドミニアムみたいなところにでも、行くのだろうか？駅の隣には、さすが若い客層ばかりだからか、ハンバーガー村が出来ている。20歳前後の若い子たちに囲まれて、ハンバーガーでお昼。それから、ムグンファ号に。サンウが走っていた道はどこどこ？と、コーちゃんと地図を覗き込んだり、外見たり。線路と道路がうまく並んでいるのは、結構短い距離。（当たり前か？＾＾；）トンネルも多いし、田舎の風景が続いたと思ったら、突然高層マンション街がそびえ立ってたり。。。遠くにスキー場が見えたり。春川までは行かずに、途中下車。あちらの方面には、いろいろ遊ぶところや、宿泊施設も多いと聞くから、いつか家族みんなで、本格的な旅行をしてみたいなー。

2006/01/23

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お鍋の会と幼稚園オリエンテーション

はんらは、もしかしたらまた、「適正体重」と「やや肥満気味」の線を超えてしまったかもしれない。というのも、今日は、天安メンバーでまねっこまねりんさん宅に集まり、お鍋の会をやったからである。まめな、まねっこまねりんさん、woomamaさん、そんをんさんにほとんどお任せして、腹がはちきれるくらい、最初から最後まで食べてたはんら。ゆうこさんは、たいちゃんのお世話があり、一番ゆっくりのんびりしてたワタシ。。。何しろ、儒教の国、敬老精神の国ですからぁ～。＾＾お鍋の作り方など、さっぱり浮かばない、浦島はんら。でも、woomamaさんが日本から仕入れてきてくれた、ポン酢やゴマだれの美味しかったこと！やっぱり日本人だねぇ。＾＾牛乳カンもあり、天安一美味しい、トゥジュールのロールケーキあり、で、これで過食しないわけがない～～～（＾＾）と、幸せなひと時を過ごした後で、今日は、夕方からは、今春入園予定の幼稚園のオリエンテーションがあった。最近、韓国では、幼稚園の人気が下がっている。幼稚園や保育園のほかに、「学院」と呼ばれる学習塾の乱立が原因かもしれない。学歴社会であり、教育熱が高いため、韓国のお母さん達は、人格教育を掲げる幼稚園より、入学前の学習に力を入れる学習塾のほうを好む傾向にあるようだ。また、英語幼稚園と言って、ネイティブの英語の先生がいる、高価な幼稚園は、それなりに人気があるらしい。コーちゃんが幼稚園に通っていたときは、人気のある幼稚園は抽選で入園を決めていたが、最近、このあたりの幼稚園は、ほとんどが定員に満たないようである。元々、幼稚園の定員は、1クラス30人～40人くらいではないかと思うが、よしくんの通うことになった幼稚園も、1クラス20人くらいしかいないようだ。今日集まったのも、幼稚園の規模の割には、少なかった。親にとっては、少数制なので、ありがたいと思う。今日は、なにやら性格検査？のようなものをやったが、よしくんがあまりにも適当に選んでいるように見えて、はんらはちょっと複雑な気持ちだった。春からは、新しい幼稚園生活。早く慣れて、お友達をたくさん作ってね。＾＾

2006/01/20

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サヨナラ、肥満体

はんらは最近、映画館と歯医者にだけ通っているのではない。ちゃんと、1週間に3,4日、1時間半ずつくらい、ジムにも通っている。寒くなって、めっきり体重は減りにくくなったが、それでも少ーーーしずつは減っていて、運動を始めて8ヶ月弱だが、計14キロ近く減った。そして、ついに最近の体重が、「適正体重」の範疇に入るようになった。パチパチパチパチ！実は、ここだけの話だが、はんらは韓国に来て17年間の間に、体重が40キロ台から70キロ台まで行ったりきたりした。実は、ここだけの話だが、70キロ台まで膨らんだのは、妊娠中のことではない。はんらは、妊娠中には、模範妊婦で、あまり太らないのである。妊娠中に、かなり膨らんじゃった、という人は、ボチボチいるかもしれないが、妊娠もしていないのに、これだけ膨らんだり、縮んだりしているのは、映画「力道山」のソル・ギョングドラマ「私の名前はキム・サムスン」のキム・ソナまねっこまねりんさんのご主人そして、はんら。と、韓国には4人しか存在しない。（真っ赤な大嘘）今は勿論、40キロ台でも70キロ台でもない。実は、ここだけの話だが、70キロ台だったときは「中等度肥満」だった。ジムに通い始めて、すぐに「軽度肥満」になり、またすぐに「やや肥満傾向」になったが、そこからなかなか減らなくなっていた。久しぶりに「普通である」になれて、こんな嬉しいことは無い。＾＾今日の日を「脱・肥満の日」と制定して、今後一生、この普通と肥満の境目の線を越えない！ということを決意しよう。そして、毎年この日を、ケーキやチキンでお祝いすることに！（ん？なんか違うって？！＾＾；）でも、一応、もう少し減らして健康体重にまではもっていきたいと思っている。これが、一番病気になりにくいと言われている体重なんだそうだ。健康体重までは、あともう少し！＜追記＞今は、はんらから見たら充分スリムなMi-whaさんも、はんらみたいに伸び縮みを繰り返してきたお人！（この日記で、親近感が。＾＾）

2006/01/19

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超話題の映画「王の男」

韓国の映画界も、年末年始はいつも、トップスターを使った話題作や、巨額の制作費をかけた大作が目白押しである。今年も、チャン・ドンゴンの「タイフーン」やクォン・サンウの「美しき野獣」、巨額投資したという「青燕」などが注目を集めていた。その中で、トップスターも出演せず、巨額の制作費もかかっていないこの映画は、封切り前は、それほど注目を集めていたわけではない。12月末の封切りを待ちに待って、映画館に駆けつけた観客は、少なかったのでは？はんらも昨年末、この映画のタイトルを見たときは「何？『王の女』じゃなくて『王の男』？？『王は男』でも『王が男』でもなくて？？なんじゃそりゃ？？？」なーんて思ってた。しかし、この映画。日が経つにつれて、人気が急上昇。他の話題作を抑えて、これで3週連続？で、1位。昨日ついに、観客動員500万人突破したそうな。そして、はんらも、ついに今日、この映画を観に行ってきちゃったよ～ん。期待通り！面白かった。期待を裏切られなくて、良かったわー。＾＾詳しくは、エルマチャイさんの日記で。（＾＾；）主演の4人が4人とも、本当に良かった。特に、話題のイ・ジュンギくんにはビックリ。カム・ウソンは役柄がカッコイイ役柄だからカッコイイのだけれど、イ・ジュンギの役柄は、はっきり言って全然かっこよくない役柄。でも、なんかいいのよ～。あの役柄で人気爆発したのって、ある意味すごいことかも。でも、人気が出たのもよくわかる。ベテランのカム・ウソン、チョン・ジニョン、カン・ソンヨンの中に混じって、全く見劣りしなかった。ドラマ「マイガール」の役どころと全然違ってるのが、また面白い。「マイガール」では、世界をまたにかけたプレイボーイ役なのに。（＾＾；）新聞で見たけれど、イ・ジュンギのファンクラブやファンサイトが爆発的に会員急増していて、10代のオッパ部隊（追っかけギャル）も多いが、30代のヌナ部隊（追っかけ姉さん？＾＾；）も多いそうだ。（それじゃあ、40代はなにか？オンマ部隊？？）カム・ウソンも、良かったー。彼は、実際にもソウル大卒で（専攻は美術だけど）、頭がいいためか、エリートの役柄がよく似合う俳優だったが、最近はいろんな役柄をこなしている。助演のユ・ヘジンもよかった。これが彼の出演19作目になるそう。今日の東亜日報に、ドバーンと大きく記事も載ってたくらい、最近彼も活躍中。これから旧正月を控えて、この映画、まだまだ動員数を伸ばしそう。韓国人は、チョン・ジニョン演じた「燕山君」のことをよく知っているが、日本人は、もしこの映画を観るなら、事前にエルマさんの「燕山君について」を読んでから行った方がいいと思う。

2006/01/18

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また手術～？！

1週間前、抜歯した部分の抜糸をしてきた。はんらの通うK歯科には、カリスマあふれるキム院長と、お目目パッチリで優しいミン副院長がいる。以前は、もう一人、キム先生という、下っ端？らしい若い男の先生がいたが、いつの間にか、いなくなった。キム先生は、まだ若い先生だったので、はんらは苦手だった。と言うのも、キム先生の担当になると（そういう日は、簡単な治療の日）キム先生が「口で息をしないで下さい」と、うるさかったからだ。先生のおっしゃることは、わかる。しかし、口を大全開の状態で、鼻だけで息するのって、あまりにも難しいのよー。（口閉じて、鼻呼吸って出来るんだけどねー）キム先生がいなくなって、しばらくは、また違う女先生がいたが、最近は、院長と副院長の二人になった。キム院長は、患者には超優しくて、親切で、ジェントルマンだが、歯科衛生士や看護婦に対しては、とても厳しいようだ。時々、低い、静か～な声で叱咤すると、全体の雰囲気がピリリ～！としてる。人の歯の命のかかる、重要な場所だから、ピリリと緊張感が漂ってるのは、いいですねー。それに、患者に対しては、ものすごく優しいし。そこに、お調子者っぽい例の事務長がいるので、雰囲気は、暗くもなく、明るすぎもせず、まあまあ。抜糸のあとで、院長がはんらの口の中を診断。インプラントするにしても、ブリッジするにしても、抜歯のあとの傷跡が癒えるまで、１ヵ月半くらいは経たないといけないそうだ。そして、院長の爆弾発言！「抜歯した後ろの歯の、歯茎と骨が下がってしまっていて、あまり良くない状態です。この次、歯茎の手術をしましょう！」えええええ？！？また手術～？！？（TT)こないだも、他の部分を手術されたのよねー。（TT)「えええー？怖いからイヤー」とはんらが言うと、院長はいつもの笑顔で「切ったほうが、絶対いいですよ！後のお手入れも簡単になるし、簡単な手術ですよ！＾＾」院長にとっては、簡単な手術なのかも？（TT)それに、抜歯にしろ、こういう手術にしろ、費用は無料。（入れる歯の値段以外に、追加料金は無い）それなら～と、一応、来週、手術の予定を入れてきたはんら。インプラントする前に、あちこち切り刻まれて、可哀想なはんら。。。でも、口の中の傷って、帝王切開などの傷と違ってすぐ治って、前の手術部位も、一体どこなのかさっぱりわからないくらい。それに、良かったことはもうひとつ。可哀想なオンマの姿を見て、息子たちが、一生懸命、歯磨きするようになった。オンマの二の舞にならないように、と。。。

2006/01/17

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生サンウと映画「美しき野獣」

昨日はんらはノギさんと一緒に、生サンウを見てきた。映画「美しき野獣」の主演俳優舞台挨拶があったのだ。ネット予約では、ここの映画館は座席指定が出来ない。結局、座席は、前から10列目の真ん中。ここは、映画を観るには、とても適当ないい場所。しかーし！生サンウを見るには、かなりイマイチな場所～（TT)想像通り、サンウもユ・ジテも豆粒のよう～（TT)次回からは、手間をいとわず、映画館に出向いて、座席指定して前売り券買わなきゃ、舞台挨拶の時には。。。！！！で、クォン・サンウは、なんか最近の彼らしく、変わったカッコして登場～！こんな感じの帽子かぶってた。で、サンウってものすごい長身なんだろうと思っていたら、隣のユ・ジテがものすごく大きいもんだから、小柄に見えてた。（ヤフー検索すると、サンウ182センチ、ユ・ジテ186センチとある）肩幅も、ユ・ジテのほうが断然広く、サンウは華奢に見えたわ～。意外！！サンウは「一生懸命、撮影しました。応援してください。楽しんでください。」と、短い挨拶。次に、ユ・ジテがマイクを持つと、サンウの時以上に「キャアアア～！」「カッコイイーー！！」という、黄色い声が！これも何だか、意外だったわ！（＠＠）ユ・ジテは「封切り前は、観客動員500万人、などと豪語してましたが、実際封切りされてみると、あまり成績がよくありません。どうしましょうか？！」と言って、みんなを笑わせた後、「今日、ご覧になって面白かったら、ぜひ帰ってから周りの人に、この映画を薦めてください。皆さんも、面白かったら、2回でも3回でも見に来てください。」と〆た。どうやら、韓国では、話題作だった割には、イマイチの出発だったようだ。その後、脇役ひとりと監督が挨拶して、5,6分程度で舞台挨拶は終了した。ノギさんは「サンウもユ・ジテも、顔小さいなぁ～」と、感動（？＾＾；）していた。ホント、体格の割りに、すごーい顔が小さい。「ああでないと、主演なんか出来ないんだろうな～」とノギさん。きっと、そうなんだろうね？！その後、「美しき野獣」の映画を観て、帰ってきた。映画は、アクションシーンはすごいよー。ハードボイルドなので、そういうのが好きな人には、面白いかも？ノギさんの感想を聞くと「家に残してきたよしくんが心配で、あまり集中できなかった」そうだ。ナ・ナント！はんらは、よしくんたちが留守番してることも忘れて、映画に没頭していたわー。（展開も速くて、結構、面白く見てたのね）この映画館のHPには、毎回、舞台挨拶の様子がアップされてるので、数日中にはサンウとユ・ジテの写真もアップされるんじゃないかと思うのだが。。。と思いながら、HPを見ていたら、結構過去に、いろんな俳優さんが来てるのね、天安に。ブレイクする前のイ・ジュンギくんも来てたみたいだし、故人になる前のイ・ウンジュさんも来たもよう。軍隊に行く前のソン・スンホンも。韓流スターのチャン・ドンゴンやウォンビンも！その他にも、有名俳優がたくさん来てたことを発見。これを知らなかったとは、うかつだったわ。これからは、情報をこまめにチェックしなきゃ！

2006/01/16

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冬の珍味「クァメギ」

韓国の冬の珍味に「クァメギ」というのがある。秋刀魚などの魚を、冬、外に干して、夜は凍り昼は溶け、というのを繰り返して作るそうだ。我が家では、家族4人とも、このクァメギが大好き。東海岸のポハンのほうの特産物なんだそうだが、ポハンに友達のいるノギさんが、毎年、手に入れて持ち帰ってくる。買うと、結構高いものなのかも？今年も、ポハンの友達から送られてきた。皮をむいて、酢コチュジャンにつけて、わかめとか、海苔、茹でた白菜、キャベツなどにくるんで食べる。皮をむくときに、油がたくさん出る～。カロリーも高いのかも～？？干し野菜なんかも、干す前よりもいろんな栄養価が高くなるというが、この干し魚も、干す前より栄養価が高いらしい。もうこれ以上、栄養を取る必要が無いかもしれないはんら一家だが、冷蔵庫には、クァメギがいっぱい。＾＾

2006/01/14

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ドラマ「マイガール」

久しぶりにハマって見ているドラマ「マイガール」水木のSBSドラマである。最近流行りのラブコメである。が、はんらとノギさんには、あの有名なドラマ「私の名前はキム・サムスン」より、笑いのつぼにハマっている。夫婦二人でこれだけ笑いのつぼにハマってるのは、あのクォン・サンウ主演ドラマ「天国の階段」以来のことかもしれない。。。（＾＾；）（うちら夫婦は、今でも「天国の階段」は、悲劇ではなくて、喜劇だったと思っている。。。）「マイガール」は、韓国ドラマの王道を行っている。勿論、財閥3世と、見分不相応な貧しい女の子が主人公である。その女の子を取り合う、ライバルの男もいる。主人公の女の子をいじめる、意地悪な女（恋のライバル）もいる。そして、主人公の女の子には、なにやら、出生の秘密があるのかも？となると、もうこれは、韓国ドラマのワンパターンのケースで、こういうのに、もう辟易してる人もいるのかもしれない。が、はんらは、このワンパターンが好き！＾＾ノギさんも、仕事や会食で帰りが遅くなると、必ず「今日のマイガール、どうだった？！？」と聞いてくるほど。＾＾準主人公のイ・ジュンギくんは、昔の玉三郎を思い出させるようなルックス（古くてゴメン）で、なんともカワイイ。これだあれ？と思って、ドラマが始まって間もない頃、検索してみたら、もう「人物検索語」で1位になっていて、たまげた。むかーし、大ヒットした、韓国ドラマ「星に願いを」を思い出す。チャ・インピョ、チェ・ジンシル主演で始まったが、途中で、準主役だったアン・ジェウクが大ブレイクして、最後には、アン・ジェウクとチェ・ジンシルがハッピーエンドになって終わった。ああいうことが、また起こるかも？韓国ドラマって、視聴者の反応で、筋書きが変わっていくから。。。とにかく、このドラマももうかなり進んじゃって、もう大詰めといったところかしら？終わっちゃったら、寂しくなるわー。ソルラルが、水木にかからなくて、良かったよー。ソルラルの時は、田舎に行くので、テレビチャンネル権が無くなっちゃうし、ミョヌリだからテレビ見てられないもんね。。。

2006/01/13

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映画「ナルニア国物語」

今日、コーちゃんと一緒に、映画「ナルニア国物語」を観に行ってきた。日本公開は、3月らしい。寒い冬、天安で子連れで行けるところと言ったら、大型マートか病院か映画館くらいしかない。子供向きの映画は、今、「ナルニア物語」しかやっていない。そんなわけでか、朝から映画館はいっぱいだった。はんらは、たいして期待しないで観に行ったのだが、期待以上に、面白かった。（期待して観に行った人がどうだったかはしらないが。。。＾＾；）原作を読んでいないので、その点では、映画の「ハリー・ポッター」より面白かった。（はんらはハリポタは、原作を熟読したあとで、映画を観たので）「ロード・オブ・ザ・リング」は、はんらは大画面で観ていないので、比較できない。韓国では、観客は普通、エンドロールを見ないで、最後の字幕が流れ始めるとみんな席を立っちゃうのだが、このナルニア物語は、そのあとも、ほんのちょっと続いて、みんな出口のところで立ち止まって、ラストのワンシーンを見ていた。コーちゃんも、単純なストーリーで？、結構面白く観れたようだった。ところで、クォン・サンウ、ユ・ジテ主演の韓国映画「美しき野獣」も封切りされた。今日行った映画館では、今度の日曜日、午後1時40分の映画の前に、主演俳優たちの舞台挨拶があるとか。ああぁぁぁ、惹かれる～。でも、18歳以上可の映画だし、ノギさんに「クォン・サンウ見てくるから、留守番お願い」と言って、子供達置いて出かけるのも、気が引ける。。。

2006/01/12

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今年もよしくんの学芸会

今年も、よしくんの学芸会があった。去年の学芸会画像編今年の父兄負担は、貸衣装だけで3万2千ウォン！さらに「終わったら、ぜひ花束を渡してあげてください」などと、お便りに書かれていて、勿論、父兄は花束を準備しちゃっている。会場の前には、花束を売る、屋台が。。。これがまた高いのよ。ちゃんとした大きな花束だと2万ウォン。ちっこいのでも5千ウォン。子供が喜ぶ、チュッパチャップスで作った花束が8千ウォン～1万ウォン。（はんらは、近所のパン屋で、千ウォンのお菓子付き造花を2本購入して持って行った）女の子にいたっては、「家で、髪をアップにして、きれいにお化粧して登園させてください」女の子でなくて、良かったよ～～～でも、舞台では、男の子たちがボーッとして動きが鈍いのに比べて、女の子たちはとてもキュートに踊っていて、これは、親（特に男親）はメロメロにならざるを得ないだろうなぁ～と、しみじみ思ってしまった。それにしても、うまい、下手は別として、踊りには性格がよく現れている。上手でなくても、めちゃめちゃハッスルして踊りまくってる子もいるし（コーちゃんタイプ）、よしくんは、それはそれはおとなしく、貴公子のような（？）踊りである。（悪く言えば、動きがニブイのよ～）また、コーちゃんの幼稚園時代は、はんらが舞台上のコーちゃんに向かって「コーちゃん～！」と呼びかけ、手を振ると、それを見つけたコーちゃんも舞台の上から「あっ！！オンマァ～！！」と、大きな声でニコニコと、手を振り返してくれたものだ。はんらはそれが嬉しくて、さらに「きゃあぁ～！コーちゃぁん～！！」と、オッパ部隊（追っかけ）のよーに、手をぶんぶん振り回していた。しかーーーーし。よしくんは、はんらとコーちゃんが二人で「よしくぅ～ん！」と手を振っているのに、こっちをチラリと見ただけで、スッと視線をそらしてしまう。そして、（恥ずかしいのか？）二度とこちらを見てくれない。そんなよしくんを見て、会場でカッカと熱くなってたコーちゃん。。。はんらも「よしくんったら、オンマを無視しちゃって。。。（涙）」でも、よく考えると、はんらもよしくんタイプだったかもしれない。。。だって、何百人という人が舞台を見つめているのに、ニコニコと「オンマー！」なんて手を振れるのって、結構大胆な性格かも。。。

2006/01/11

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はんら住民図書館　オープン

昨日、抜歯の前、看護婦さんが「抜歯後　1,2日は、おかゆなど流動食を召し上がるのがよろしいでしょう。」と言った。なぬ？1,2日間も、流動食とは！？！「あの、反対側の歯で噛んじゃダメなんですか？」と、すかさず聞くと「・・・・・・・まあ、反対側の歯なら・・・」と言っていた。ああ、良かった。歯が痛いだけで、流動食では、はんらの体がもたないよ～。（＾＾；）昨日の夜は、抜歯当日だというのに、子供達と一緒にとんかつなんか食べちゃったわー。インプラントの手術をすると、それこそ数日間はおかゆになるのかしら？歯も心配だが、はんらがおかゆの生活に我慢出来るのかが心配である。。。今日の夕方は、よしくんの学芸会がある。抜歯後、顔が腫れることもあると聞いて、密かに心配していた。（腫れた顔で学芸会に行くのは、ちょっと。。。）今朝起きて、第一に顔を確認してみたが、どうやら腫れてはいないよう。ああ、良かった～。抜歯のあとを見てみると、抜いた後を縫合してあるのだが、その糸の色が、黒！なんだか、見た目が悪いわー。誰も見ないけど。。。ところで、昨日、はんらマンション内に、「はんら住民図書館」がオープンした。ここ、はんらマンションの近くには図書館が無かった。バスで10分くらい行くと、「天安市中央図書館」「S図書館」と、2つの図書館がある。また、毎週1回マンションに、移動図書館が来る。でも、バスで行くのは結構面倒だし、移動図書館は週1回、40分間くらいだけ来る為、時間が合わないと利用出来ない。マンション内に図書館が出来るのは、大歓迎である。本は、はんら建設からの寄贈と、住民からの寄贈で、2500冊になったそうだ。昨日、早速行って来たが、やはり2500冊というと、かなり少ない。が、今後も寄贈があれば、どんどん増えていくかも。とにかく、近い（徒歩1分！＾＾）ところに図書館が出来たのは、嬉しいことである。

2006/01/10

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自信満々な事務長

今日、はんらは歯医者で抜歯をしてきた。まだ麻酔が切れていないので、こうしてヘ～キで日記なんか書いているが、麻酔が切れたらどうなることやら。。。？抜く前に、歯に向かって「はんらのところに生えてきてくれて、ありがとう。＾＾長い間、ご苦労様でした。もう、使えなくなっちゃったみたいなので、サヨウナラ。てこずらせないで、スポッと抜けてね～！」とお話しておいた。（七田式か？！？＾＾；）そのためか、レントゲン写真では抜けにくそうだと言われていたが、結構楽に抜けてくれたような気がする。はんらの通っているK歯科には、事務長という人がいる。大きな病院にはよくいるが、K歯科はそれほど大きくもないのに、事務長がいる。K歯科の事務長は、30代くらいに見えるが、体格がよくて、明るい人である。そして、すごい自信感に溢れている。愛国心ならぬ、愛院心と言うか。。。「K歯科に通えるアナタは幸せ者！」というオーラがバンバン。「このK歯科の良さがわかったら、どんどん紹介して広めてね！」と、よく言ってるし。抜歯したあと、ブリッジかインプラントにしなければならないが、はんらが、インプラントには不安があると言うと、事務長は「奥様の歯茎と健康状態なら、な～んの問題もありませんよ！」と言い切る。「ハンマー攻撃があると聞いたんですが。。。？」と聞くと「わっはっはっはー！」と、てんで問題じゃない、という感じで笑い飛ばしている。「うちでインプラントやった患者さんは、全員、こんな簡単な手術だったら、もっと早くにやっておけば良かった、と言ってますよ。」と、事務長。。。はんらが、「日本のサイトで見たんですが、そう簡単な手術じゃないと。。。？」事務長「簡単です！」（キッパリ！！）はんら「失敗することもあるとか・・・？」事務長「奥さんの健康状態なら、ありえません！」（キッパリ！！）はんら「10年ももたない人もいるって、サイトで見ましたけれど。。。」事務長「墓場まで持っていってください！」（キッパリ！！）はんら「私のお友達は、ほとんどみんな、すごく大変だったって言ってますが。。。」事務長、身を乗り出して「そんなお友達に、ぜひこのK歯科を紹介してあげてください！！！」と、終始、明るく、自信に溢れた相談時間となった。そして、今治療中だという、ある50代の患者さんのレントゲン写真を見せてくれた。ナント、その人は、12本目のインプラントをやってる最中！！「3千万ウォンくらいかけて、やっていらっしゃいますよ！」とのこと。ひゃあ～！！！「そんなに大変な手術だったら、50代で12本もできるはずがないでしょう？」と、事務長。ああ、その方にお会いして、体験談を聞いてみたい！実は、まだインプラントの決心は出来ていないのだが、明るく自信に溢れた事務長のおかげ（？＾＾；）で、もしかしたら、決心できちゃうかもしれない。調子のいい性格なのかもしれないが、でも、もしホントにやるんだとしたら、下手に不安をあおるような言いかたをされるよりは、K歯科の事務長のように言ってもらえたほうが、はんらはありがたいと思う。（＾＾；）それにしても、ここ忠清道の人は穏やかな人が多く、商売熱心な人をあまり見かけなかったが、こういう、韓国人っぽい人を、久しぶりに見た感じである。。。

2006/01/09

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韓国の書道

韓国にも書道はある。が、日本ほど盛んではない。日本は冬休み、必ず宿題で書初めがあると思うが、韓国はそんなことは無い。授業でもほんの少しだけ習う。習字の時間が日本のようにちゃんとあるのではなくて、図画工作の時間に、何時間かだけ、書道を習う。韓国の書道はこんな感じ（クリックすると大きく見られます）コーちゃんは、2年半くらい、書道教室に通って、書道を習っている。韓国の習い事で、日本と違っているのは、書道でもピアノでもテコンドーでも何でも、毎日あること。日本でも、毎日通うものもあるが、週1～3回通う、というものが多いのではないだろうか？はんらも、書道は週2.3回でいいんじゃないかと思っているが、そういうのは無い、と断られてしまった。毎日毎日1時間ずつなので、結構大変だ。コーちゃんの小学校では、毎年、秋になると、「作品展示会」というのが行われている。日本の小学校でも、展示会とか文化祭のようなものがあるかもしれないが、これまた日本と違っているのは、作品は、学校で作らないで、自宅で最初から最後まで仕上げて持っていく、ということだ。これは、日本人のお母さんにとって、なかなか理解不可能である。なんで、小学校に通っているのに、学校で作品を作らないのか？つまりは、親が手伝えと言うことか？？作品は、絵でも、習字でも工作でも、はたまた手芸でも何でもいいのだが、小学校高学年ならともかく、低学年は、自分ひとりで最初から最後までやり遂げるのは、ちょっと大変である。韓国では、共働きしていると、本当に親の負担が大きくて、大変である。コーちゃんの場合は、書道教室に通っているため、作品は、一昨年、去年と、書道教室に任せた。習い始めて1年半の、一昨年の作品である。これは、習い始めて2年半の、去年の作品。先生の話では、ちゃわちゃわとお尻が落ち着かなくて、じっと丁寧に書けないのが難らしい。（＾＾；）

2006/01/07

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ノギさんの誕生日と、韓国映画「青燕」

今日は、ノギさんの誕生日。旧暦なので毎年日時が違うが、大体、この時期である。コーちゃんはお小遣いで、靴下一足を買ってプレゼント。はんらが買ったのは、ケーキ。（しかしこれは、95％は、はんらとコーちゃんとよしくんの胃袋に入る予定である。。。）韓国の誕生会は、朝やる。でも、朝はみんなあまり食べられないので、（特に、ノギさんの朝食は毎朝、おかゆ）定例のわかめスープだけ作って、終わり！昨日の夜は、会社で誕生会の会食をしてきたんだし。。。ところで、よしくんは、1週間の冬休みが終わって、昨日から登園し始めた。で、早速、はんらとコーちゃんは、昨日、映画館へ。冬休みなのに、子供向き映画はあまりやっていない。昨日は、「青燕」を観た。主人公の「パク・キョンウォン」が親日派だった、とネティズンたちが騒ぎ出し、一時、騒然となっていた、この映画。でもはんらにとっては、親日派だろうがなんだろうが、あまり関係ないし、（むしろ、親日派のほうが嬉しいくらい）女性飛行士の物語、ってことで、飛行機好きなコーちゃんも喜ぶんでは？と思って観に行ったのだ。予想以上に、映画館の中はいっぱいだった。冬休み中だからかな？前半1時間10分くらいは、すっごく良かった。とても感動してたのに、後半になったら、突然政治色になり、つまらなくなってしまった。「12歳以上観覧可」という年齢制限だったのに、12歳のコーちゃんが観るにはどうか？と思うような場面もあり、「パク・キョンウォン」が親日派だったのかどうなのか、真実は知らないけれど、映画自体は、反日映画みたいな感じで、途中で、コーちゃんをつれて観に行ったことを、激しく後悔していた。飛行のシーンはとても良かったし、ラストの飛行シーンも圧巻で、そのへんではコーちゃんも喜んでいたのに、ちょっと残念！でも、ネイバーの「ネティズン　レビュー」なんかを観ると、「前半は陳腐すぎ、後半は良かった」という感想もいくつかあったので、あの後半がいいと思う人もいるのだろう。まあ、映画の感想は人それぞれなので。。。

2006/01/06

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最後の大穴

ちょっと前、この日記を読んだとき、これは、はんらにとって全くの「他人ごと」であった。だから「まあ、大変ねぇ。。。」という感想を持っただけだった。しかーーーし。人生とは、わからないものであーーーる。はんらが歯医者に通い始めて、もう随分経った。あまりに経って、一体いつから通い始めたのか、記憶が薄れてるはんら。これまで、それなりに順調に治療は進んできた。上下左右、奥歯を中心に、20～30年前（？）の詰め物を取り外しながら、進行した虫歯を治療してきた。そして、昨日、ついに最後の右下の奥歯の詰め物を外すことになった。この部分は、体の調子が悪いときに、ちょっと痛むことがあったので、少し心配ではあった。でも、体調のいいときは、何の問題も無かったため、それほど心配していたわけではなかったのだが。。。院長先生が詰め物を外し終わったとき、「ご愁傷様です。。。」というオーラを出した。鏡で見て、ボーゼン。。。はんらの奥歯の1本は、真っ黒に腐っていた。「こりゃ、抜歯するしかないですねー。」と院長先生。オオ！　マイガッドゥ～！！！（TT)「抜歯したあとはどうなるんですか？」「インプラントか、ブリッジ、どちらかの方法があります。」と院長。。。カルボさんのハンマー日記が、グルグルと頭の中を渦巻くはんら～（TT)。ブリッジのほうが、費用も安く、簡単だ。でも、隣の健康な歯を、かなり削らなければならなくなる。はんらは、ただでさえ、虫歯が16本。（永久歯って、全部で何本だっけ？28本？？）健康な歯より、虫歯のほうが、圧倒的に多いのである。費用も気になるが、なんともない歯を、17本目の治療歯にするのが、一番気になる。ということは、インプラントぉぉぉ？？？ああ、でも、200数十万ウォンかかると言ってる～。これまででさえ、400万ウォン以上かかったのに、さらに200数十万～！（TT)それに、それに、それに、コワイヨー（TT)そんなわけで、急に身に降りかかってきた、この大事件。はんらは昨日から、ネット検索と、インプラント経験者を探してその体験談を聞くのに忙しくなった。でも、体験談を数人に聞いたけど、やっぱり、千差万別。。。手術は大変だったけど、終わったら全然大丈夫、って人もいれば、手術は思ってたより簡単だったけれど、終わってから、ちょっと大変だったという人も。。。まあ、とにかく、まずは抜歯だわ～。コワイヨー（TT)まさか、自分がインプラントするかもしれなくなるとは、ホントに思ってもいなかったわ～。この日記を読んで「まあ、大変ねぇ。。。」と思ったアナタ！次は、アナタの番かもよぉ。。。（＾＾；）　

2006/01/05

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韓国映画　3本！

年末に、ノギさんが自分の（あ、いや、会社の、だった）ノートブックに、「ウェルカム・トゥー・トンマッコル」をダウンロードしてきた。2005年、韓国で興行成績が1位だった作品だ。戦争映画でありながら、ファンタジーだというので、とても気になる作品だったから、早速、ノギさんと二人で鑑賞。はんらは先日、こんな日記を書いたが、本当に、この映画では、南北軍　対　アメリカ、となっちゃってて、ビックリと言えばビックリ。すっごくいい内容だとは思ったんだけれど～。人間の情とか、人生とか、そういう面に限って観れば、すごくいい映画だったよ～。先週あたりから、KBSの夜のドラマの時間帯に、韓国映画を放映している。先週は見そびれたが、今週は、月曜日が「力道山」、火曜日が「私の頭の中の消しゴム」だった。「力道山」は、30キロ太った、ソル・ギョングにビックリー。それに、「スポーツは単純に強ければいいんだ」と思い込んでた私には、結構オドロキの内容だった～。プロレスって、スポーツとは言えないのかなあ。。。？「私の頭の中の消しゴム」は、細かい部分は無視して、夫婦のあり方を考えさせられる、いい映画だったと思う。

2006/01/04

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元旦は本屋で

ノギさんの今年の目標は「日本語のさらなる実力アップ」なんだそうだ。恐れ入りました～！こんな人と一緒にいながら、韓国語学習をしようと思い立たないはんら。。。（＞＜）ノギさんは、時々本屋に、日本語学習のための教材を探しに行く。はんら家には、長年日本語講師をやってたはんらの使った教材はごく少し、ノギさんが勉強に使った教材は山ほどある。元旦から「ソウルの本屋に行く！」というノギさんに、はんらとコーちゃんとよしくんは「わ～い。ソウルだ。ソウルだ～！」とついて行った。高速バスで行って、ターミナルのセントラルシティにある、ヨンプン文庫という、デカイ本屋へ。ここは、日本の書籍もあるので、はんらはそのコーナーへ。コーちゃんは、「地図コーナー」へ。ノギさんは「日本語学習教材」コーナーへ。それぞれに、趣味（？＾＾；）に興じたひとときだった。その後、「地下鉄に乗りたい」というよしくんの提案（？＾＾；）で、何となく、3号線に乗ってみた～。適当な駅（オクス駅だったか？）で降りてまたターミナルに戻ってこようとすると、地下鉄路線図を見たコーちゃんが突然、興奮し出した。何でも、ヨンサン駅からドクソ（徳沼）という、南ヤンジュ市まで、中央線という新しい路線が開通したそうなのだ。（はんらにゃ、よくわからん）今年のコーちゃんの目標は「中央線に乗って、南ヤンジュ市まで行くこと」に決定したそうだ。話によると、天安からだと2時間半以上かかるそうだ。ちょっとした旅行である。往復5時間以上もかけて、南ヤンジュ市まで行って、一体、何をするのさ～？！？こんなはんら母子、冬休みの間に、南ヤンジュ市のどこかを歩いてる姿を目撃されちゃうかもしれない。。。

2006/01/03

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ついに海水温泉へ

楽天をご覧の皆様、明けましておめでとうございます！とは言え、ここは韓国。旧正月を祝う韓国では、今日からもう既に、夫は通常通り出勤、長男も通常通り塾が始まって、すっかり平常になってしまっている。ああ、今頃日本では、まだ正月気分で楽しんでるんでしょうねぇ。。。ところで、大晦日はノギさんの会社がお休みだったので、先日の「日本語能力試験1級合格」のお祝いをしようと、出かけてきた。ノギさんは温泉が大好きだが、いつもアサンの温泉だったので、はんらとコーちゃんはもう、少し飽きていた。パンダの奥さんファミリーが時々行っていると言う海水温泉に、一度ぜひぜひぜひ行ってみたいと思っていたのだが、イマイチ場所がわからず、行けなかった。ところが、はんらとコーちゃんの心の叫びが天に通じたのか、ある日、テレビでこの海水温泉が紹介されてるのを発見！その時の地名や映像を頼りに、ネイバーで検索。ついに、はんらたちは、この海水温泉の位置を突き止めたのだった！早速、ネイバーに載っていた電話番号も書きとめて、出発～！！！パンダの奥さんちから1時間ちょっとと書かれてたから、きっと、はんら家からは1時間半くらいかな？初めての道で、さらに、途中でわからなくなって海水温泉に電話までかけて、ネイバーの地図がガセネタであることを知り、さらにさらに少し迷ったが、何とか1時間半ちょっとで、無事、海水温泉に到着！！！すぐ手前には、あのクォン・サンウ主演のドラマ「悲しき恋歌」で一躍有名になった（？）「ウェモク　マウル」という、村があった。ちょっと興奮したが、ドラマ撮影の何かが残っているという感じではなく、ガッカリ。。。（どこかにはあるんでしょうか？）ただ、ここは、西海では唯一、日の出が見れる場所らしく、「新年の朝日の出を見る祝典」が、12月31日～1月1日にかけて行われるそうで、すごい人出だった。はんらたちは、早速、海産物いっぱいのお昼ご飯を食べ、海辺へ。。。船の中でも、釣ってきたばかりのお刺身などを食べさせてくれるらしく、多くの人で賑わっていた。ちょうど満ち潮の時間で、写真を撮ってる間にも、ドンドン海水が上がってきて、子供達は大喜びだった。その後、海水温泉へ。寒いけれど、露天風呂にも入って、海水の湯船にもつかって、大満足。帰りには、またまた刺身を食べて、海産物まみれの一日だった。はんらとコーちゃんは大満足の一日だったが、ノギさんは往復3時間以上運転し、刺身代もノギさんのカードで支払ってきたため、最後にノギさんは「やっぱり、温泉はアサン温泉がいいなぁ～」とつぶやいていた。。。ノギさんのお祝いだったのに。。。（＾＾；）

2006/01/02

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