映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
え~っと。。。映画って、その人その人によって、好みもあるし、感性の違いがあるから、評判のいい映画観ても「別に~」ってこともあるし、評判の悪い映画を観て「わー!面白いっ!」ってこともありますよねぇ、当然。で、この映画、私の好みじゃなかったです。。。以前、小説も読んだんだけど、前半の肝っ玉母ちゃん編みたいなところはすごく面白かったんだけど、後半、辛気臭くなってきたら、もうダメだった。映画では、想像してた「肝っ玉母ちゃん」ではなくて、おとなしい母ちゃんだったので、ますます「???」韓国のパワフルでキョーレツな母ちゃんを見慣れてるからかな?(^^;)それにやっぱり、大人でも子どもでも、闘病ものはダメだわ、私。。。そんなはんらも、昔々、少女時代(中学生のころ?)は、闘病生活に憧れたものだった。百恵ちゃんの赤いシリーズなんかが流行ってたころで、不治の病に冒された、美少女にすっかり憧れていたのだった。頑強で、丸々太ってたはんらは、「青白い肌、青白いくちびるで、病のために痩せた美少女」「突然咳き込んで、喀血」「いきなりフラフラとめまいを起こして倒れる美少女」「長期入院」みたいなのに、すっごく憧れ、クラスメートが朝礼のときに貧血で倒れたりしたら、もう、羨望のまなざしだった。はんらは視力もたいそう良かった(2.0くらいだった)ので、目を細めて見るのとか、めがねとかにも憧れてたっけ。実ははんらは、生まれたとき、仮死状態で生まれ、幼い頃はたいそう病弱だった。夜中に救急車で運ばれたこともあった。小4のときにスイミングを始めてから、見る見る太って頑強になってしまったので、中学時代、はんらは「仮死状態で生まれ、幼い頃、病弱だった」というのが、一番の自慢だったのだー。でも、今、本当に病気が心配なお年頃になったので、今では、病気を見るのも聞くのもイヤになった。あれほど少女時代憧れてた入院生活は、出産の時、初めて経験したが、もう2度と経験しなくていいわ、もうこりごり、と思ってしまった。そんなこんなで、今のはんらは、闘病ものは、キライなの~。今、書いてて思ったんだけど、中1の長男コーちゃんを、いつも「変なヤツだなあ」と思ってたんだけど、中学校時代のはんらも、相当変なヤツだったような気が。。。大汗;