絶対に無理な課題
中学校の遂行評価で読書感想文の課題が出たのは、6月4日のこと。1週間で、課題図書の中から1冊選んで読んで、感想文を書け、というものだった。課題図書はどれも、300ページ前後の本。それを何とか仕上げたと思った一昨日、また出た。今度は、9日後の6月20日までに、更に3冊読んで、3編の読書感想文を書けという課題。んなもん、無理でしょうが。。。だって、朝から夕方まで学校で、その後、ほとんどの子ども達が夜10時ごろまで塾通いしてるのに。いつ、読書ができるのよ???はんらは、読書が大好きで、よく本を携帯しているが、それでも300ページもある本を、2,3日で読みきるのは難しい。こんな、できそうもない課題を出す意図は?こんな課題を出さないと、評価に差がつけられないから??最近はインターネットの普及で、どんな本でも大体、本のあらすじがネットに載っているし、また、ネイバーなどの質問箱には「課題図書のあらすじを教えてください」「課題図書の簡単な感想文を書いてください」という、あからさまな質問がいっぱい。それに答えてる、親切な人もいっぱい。だから、本読みは放棄して、そういうところにだけ目を通してる学生も多いはず。教師もそれを知ってるので、生徒達に「良心宣言」を書かせる。そして「実は自分は時間が無くて、課題図書をほとんど読めなかった」とか「3分の2くらいは読んだ」とか「半分しか読んでない」とか「自分は良心に誓って、完全読破した」などと書かせるのだ。でも、時間がなくて、9日間に300ページX3冊なんて、読めないのよ、実際。。。速読術でも習わせとくべきだった?!?話は変わって、この講座の2番。通訳士・翻訳士養成課程の講座が、開講直前の昨日になって、突然、YWCAから「開講できなくなりました。すいません」というメッセージひとつ、到着した。外国人相手の無料講座だからか、いい加減過ぎー。YWCAに対する信頼感が、一気に地に落ちたわ。いや、はんらは、最初から、時間的に参加できるかどうかなあ?と思ってたからいいんだけど、きっと、この講座を受けようと、いろいろ計画を変更してた人もいるはず。はんらもここで宣伝してただけに、何か、責任を感じる。無料の何かって、やはり「安かろう、悪かろう」落とし穴があるわね~~~