ココロの痛いニュース
最近読んだこのニュースは、心が痛かったです。お母さん、フィリピン人だったんですね。韓国でいう「多文化家庭」の「多文化オリニ」ですね。ニュースでは、そのことが主原因で、友達がいなかったとか。。。また、小6というのが難しい年齢。はんら自身も思春期を通過したし、長男コーちゃんも思春期を通過したし、勤務校では、思春期に入りかけの小5~小6を中心に教えてますが、この時期って、とにかく、大人のいうことに反発するし、反発することをカッコいいと思ってたりしますよね。勤務校の教え子たちも、言うことをきかせるのは、本当に難しい。自分のことを振り返っても、自分の思春期は中2~中3の頃、一番ひどくて、やっぱり、親や先生がウザくて、反発するのがカッコいいと思ってたので、先生が「するな」ということをコッソリ隠れてやるのが楽しくて仕方なかった。いや、別に、麻薬やってたとか、窃盗やってた、というんじゃなくて、学校で、禁止されてたお菓子食べたり、体育の時間にサボって遊んでたり。。。で、中3のときにかなり成績が下がって、担任が家庭訪問に来てくれたんですが、当時は、それが、ウザくてウザくて。。。「もっと頑張れば、もっとできるんだから」みたいなことを言って励ましてくれたんですが、はんらの心の中では「先生が勉強しろって言うから、もう、勉強しない。」などと、決心したのを、よ~~~く覚えてます。コーちゃんの思春期も大変だったけれど、親の立場は、2,3年我慢してれば、子どもの思春期も過ぎ去っちゃうけれど、学校の教師って、何十年も、思春期の子どもと向き合わなければならないから、大変だと思う。「こうしろ」「あぁしろ」と言われて、従いたくないのが思春期という時期だから。。。ちなみに、更年期には、夫がウザくなるとか?汗;ヤフーニュースのコメント欄には「親がもっとしっかりするべきだった」という意見もあるが、同じ、多文化家庭のはんらの立場から言えば、母親にとって、異国の学校って、すごく敷居が高かっただろうと思う。はんらも、長男コーちゃんの小学校時代は、ほとんど学校に顔を出さなかった。何より、韓国よりもっと、外国人に対して寛容だと思ってた日本でこういう事件が起きたのは、ビックリ&ショック。