給食食材チェック モニタリング
中学校のオモニ会の役員やってたときに一度、やったことがある。今回は、朝の7時40分からと早め。7時40分に着いてみると、食材はとっくに届き始めてた。早いのねぇ。@@中学校のときと同じく、届いたものは、栄養士さんと調理士さんが機械で温度を測り、量、賞味期限、生産地などを用紙に記録。1,500人分なので、量がハンパない。8時半くらいから、調理が始まった。食材チェックなので、ここまででもいいのだが、時間があれば、調理中の様子、更には配膳の様子のモニタリングまでやってもらえたら、という。昨日は、日本語の授業は夕方からのみ。翻訳もあったけど、全然急ぎじゃなかったので、それなら、と、配膳時間まで残ることに。調理中は、はんらもマクワウリの皮むきに参戦。まるで『皮の早むき大会』のように驚異的な速さで皮をむいていく調理師さんたちの中で、場違いにノロいはんらの皮むき。汗;『ネコの手』よりはお役に立てたんでしょうか・・・昨日の給食のメニューはヨルムキムチのククス(そうめん)茹でジャガイモ1個ずつギョウザのコロッケ2個ずつマクワウリ5分の1ずつみかんジュース生徒たちが来る前に、調理師さんたちと一緒に食べて、配膳開始。はんらは、みかんジュースとマクワウリを担当。何しろ、1,500人なので、配っても配っても、延々と行列。コーちゃんの姿を見つけて、コーちゃん&一緒に食べに来たチングには、こっそりとマクワウリを2切れずつ。^^ホントは足りなくなるからいけないんだけどね~こーんなメニューなのに、みんな「うわあ! すごい豪勢!今日、何の日なんですかぁ~?」などと喜んでて、何か、ちょっとビミョーな気分だったよ。だって、食べ盛りの高校生なのに、ギョウザ2個とか、マクワウリ5分の1とかって、少なくない???特に男子高校生には少ないと思うんだけどなあ。。。高校生なんだけれど、配膳してるアジュンマたち一人ひとりに「カムサハムニダ」「カムサハムニダ」って挨拶してくれる生徒がたくさんいて、心があったかくなったわ。^^それに、調理師のみんなも栄養士さんも、すごく親切で、一生懸命に仕事してた。皆さん、なんと、毎日、朝7時~8時に出勤して、夜の給食もあるから2食分作って片付けて、退勤時間は夜の8時なんだって。1日、12~13時間勤務だよー。@@おまけに重労働・・・でも、お給料はとても少ないんだそう。韓国の最低賃金って、時給300円くらいだから、それよりもう少し多いとしても、少ないんでしょうねぇ。。。もうちょっと、給食の質と量、そして、給食のおばさんたちの待遇がよくなったらいいんだけど。