外国人のお母さんのための学習相談
よしくんの高校から、多文化家庭(国際結婚した家庭)対象の無料の進学・学習相談があるから利用してみて~というメッセージが来た。3月から12月まで毎週第3土曜日の午前中に天安教育支援庁で行なわれるそうだ。1対1で何でも質問・相談できるというので行ってみた。多文化支援は、学校の担当者によって、こまめに情報を連絡してくれる学校と何にもお知らせしてくれない学校がある。この相談会も、去年からやってたらしいのだが、去年は、はんらは知らなかった。そして、知らない人が多いのか、それとも、問題のない優秀な生徒ばかりなのか、関心がないのか、とにかく、今月のこの無料の相談会に行ったのは、はんら以外にたった1人しかいなかった。中学校や高校の進路・進学指導の先生がマンツーマンで話し相手になってくれる。子供をつれて行けば、学習類型テストとか、本人の勉強に対する悩み相談とか、何でも受け付けてもらえるようだ。天安市にお住まいの人で、関心のある人は、電話番号:041-529-0586/0588天安教育支援庁の人性体育健康課(천안교육지원청, 인성체육건강과)へ。はんらの話し相手になってくれたのは、はんらよりちょっと若いかな?というくらいの中学校の教師だった。はんらはコーちゃんの時に一度韓国の大学入試というものを経験しているが、当時とはいろんなことが変わってしまっているようなので、いろいろ疑問に思ってたことを質問してきた。担当の先生とはいろいろ話が弾んで、気がついたら1時間半近くもいろんな話をしてた。今大学生の娘さんがいるということだったんだけど、いろいろしゃべってたら、ナント、その娘さんがコーちゃんの高3の時のクラスメートだったことが判明!!!爆。ホント、天安って狭いのよねぇ。どこに行っても、誰に会っても、「知り合いの知り合いの知り合い」なのよ。とても人口が65万人近い大きな都市とは思えない!^^;そしてそのコーちゃんのクラスメートだった娘さんが今どうしてるのか聞いてみたら学問としての勉強はしたくないと言って、自分の趣味の美術の勉強をしながら、サンドアートの世界でお仕事してるんですって。日本はどうかわからないけど、韓国は意外と教師の子供さんは勉強じゃない方向に進んでるケースが多いような気がする。コーちゃんの中学校の時の担任もよしくんの中学校の時の担任も、お子さんは全然勉強ができなくて、他の方向に進んだという話をよく聞いた。子供が大きくなってみると、自分が好きな道に進むことが一番の幸せだと思えますよね。でも、仕事は一生、続けなければならないものだから、大学までは自分の好きな分野を勉強したらいいと思うけれど。