鱈
명태(明太)=ミョンテ、は日本語にするとスケトウダラらしい。동태(凍太)=トンテ、は、冷凍スケトウダラで、鍋物として使われる。생태(生太)=センテ、は、冷凍していない生のままのスケトウダラ。同じく鍋物に使われ、新鮮なものしかないからトンテより高い。황태(黄太)=ファンテ、が、東海岸のほうなどで、冬、外に干して凍ったり溶けたりを何度も繰り返して、やわらかくおいしく栄養価高く干し上げたスケトウダラ。タレをつけて焼いて食べたりする。やはり高価。북어=プゴ、は、スケトウダラを完全に干したもの。코다리=コダリ、は、スケトウダラを半干しにしたもの。노가리=ノガリ、は、スケトウダラの子供(?)。そのほかにも、乾燥の程度によってなのか何だかわからないんだけど、선태=ソンテ、건태=コンテ、먹태=モクテ、흑태=フクテ、などなど、いろんな名称があるらしい。なぜ韓国では鱈にこんなにいろんな名前がついてるのか?わからない。何か理由があるのでしょう。。。住民自治センターの日本語教室は、3ヶ月が1学期となっているので、学期ごとに会食をしている。今回の会食は、教室近くの「コダリ」のお店へ。韓国の食堂では「ツキダシ」(←日本語)と呼ばれるおかずがいっぱい出てくる。ツキダシはタダというより、料理の代金に含まれている。お代わり自由。コダリと大根の煮物。大皿で4人分。辛~~~い。おいしいけど。「先生には辛すぎるでしょう」と、蒸しエビを別注文してくれたので、両方、食べた。ごちそうさま~