仁川、ドラマ「トッケビ」ロケ地めぐり、再び。
5月にお友達の朝葉さんとロケ地めぐりをした時の日記は、前編。後編。今回は、朝葉さんのご主人様とも初めてお会いしました~。お子さんたちとは会ったことがあったので、やっぱりお子さんたちと似てる~!と思いました。すっごく優しそうなご主人で、はんらも楽しい1日となりました!まずは、前と同じく中華街へ。別のドラマのロケ地になったお店「ヨンギョン(燕京)」に入った。平日だからか、混んではいなかった。キム・ヨンチョル主演ドラマ「家和萬事成」入り口。この店のお勧めメニューは、手前の「白いチャジャンミョン」向こうが、一般的な黒いチャジャンミョン。はんらたちが日本人なので、店側が気を利かせて、日本語の少しできる従業員を送ってくれたが、日本語はあまりできず(メニューの説明はできたがこちらの質問は聞き取れず・・・)韓国語もできない従業員なので困った。^^;中国人だったのかな?ちなみに、普通のチャジャンミョンは甘い食べ物だけど、この白いチャジャンミョンはちょっぴり塩味で、はんらの味覚にはジャスト!おいしかった。でもここの店の麺は細くて、はんらにはちょっと軟らかすぎた。ここはタンスユクも一風、変わってた。一般的にタンスユクは細切りにした豚肉に衣をつけて揚げるが、ここは豚カツみたいに大きな肉に衣をつけて揚げてて、運んできた従業員がハサミで切ってくれる。これもおいしかった。店の横に回ってみると、テラスで食べてる人たちもいた。写真は、創業者でも料理長でもなく、キム・ヨンチョル。笑。食堂の横の階段をずっと上がっていくと、こんな門があり、その横は「三国志壁画通り」更に、自由公園のほうに向かって上がって行くと、旧)済物浦倶楽部。開港期の仁川に居住していた米国・ドイツ・フランス・ロシアをはじめとする外国人や日本人・中国人たちが親睦を深める社交場として1901年に建てられたもの。ドラマ「トッケビ」13話のロケ地。無料で見学できる。こちらは自由公園内の「クマート」ここもトッケビのロケ地。階段をたくさん上り下りしたのでちょっと一服しようとそのあたりにあったカフェに入った。手作り人形が置かれてて販売もしている。2階には工房があって、人形作りの講習会もやってるらしい。「日本は人形作りが盛んでしょう」と、店の人に言われた。確かに、ぶきっちょでハンドメイドというものがきらいなはんらも高校生の頃には人形を作ってた。米山京子さんの人形が好きで、本を買って一生懸命に作ったが、あごのラインなどがうまく作れず、可愛い人形にはならなかった。思えば、あれがはんらがハンドメイドに苦手意識を持つようになったキッカケだったのかも~(^^;)可愛く出来上がってるものを買ったほうがいいな、と。こんな本とか持ってた記憶が。懐かしい~^^コーヒーはまあまあおいしかった。お饅頭もつけてくれた。カフェでゆっくり休んでから、その辺を歩きながら、次はどこに行こうかと話していた。このカフェも何かのドラマのロケ地らしく、写真が飾られている。すると急に「ニホンジン デスカ~?」と、おじさんが話しかけてきた。「ニホンゴガ 聞コエマシタ~ワタシハ カンコーコーシャノ ショクインデス」と、とても流暢な日本語を話す。名刺をくれたので見ると仁川観光公社の諮問委員のハンさんとあった。「ドコヲ 探シテマスカ?何ノ ドラマガ 好キデスカ??」トッケビのファンだと言うと、「クマート、見マシタカ?」今、見てきたと言うと、向かいの建物を指して、「中区ノ 建物デスガ、グンチャンノ ドラマニ 出テキマシタ。」あ~、チャン・グンソクのドラマかぁ~そして、「コッチ、コッチ、ゼヒ 紹介シタイ 所ガ アリマス!」と言うのでそちらに行くと、ハンさんが言うには、日本の町家を利用したカフェで、ここのパッピンスがものすごくおいしい、ここのパッピンスを食べて後悔はないよ!とのこと。そして、自分は仕事があって行かなきゃならないけど、ここでおいしいパッピンスを食べて楽しい旅になりますようにと言って、店の人に、この人たちは日本人観光客だからよろしくと言い残して去って行った。韓国のカフェは1人1品頼まなくちゃならない。聞いてみると、ここもそうだと言う。でもはんらたちはついさっき、アイスコーヒーを飲んできたばかりなのよねぇ。それでどうしようかと悩んでいたら、店員さんが「じゃ、特別に、3人でパッピンス1つでいいですよ!」と言ってくれた。こんなふうに、今も韓国人は、日本人旅行客にとても親切だ。だから、日本に住む日本人から、「日韓関係で大変でしょ?大丈夫??」などと聞かれると、とっさに、何のことを言ってるのかわからなくて戸惑ってしまうことも。ご好意で、1つのパッピンスを3人でシェア。ハンさんが自慢してたとおり、おいしいパッピンスでした~さて、ここからウォルミド(月尾島)に行ってみることにした。タクシーで10分くらい。月尾テーマパーク。月尾島内にある「韓国移民史博物館」観覧料は無料。第1展示室は、韓国で初めて公式的に移民がなされたハワイへの出発。第2展示室は、ハワイに定着した韓国人たちの生活。第3展示室は、ロシア、中国、日本など世界各地への移民、戦後の国際養子縁組など。