お隣さんの国：韓国からの手紙

はんらは11年前に、ちょっとした日本語を教える仕事をした。
その時のブログは、こちら（←クリック）

授業はたった10回で終わった。

市役所への報告用に毎回写真を撮ってて、
この日のブログには写真も載せている。
（見れなかったら、下の方にある空白部分をクリックしてみて～）

10回の授業はあっという間に終わっちゃったんだけど、
なぜかこの時のメンバーとはずーっと今まで付き合いが続いてる。

元は、
「一緒に日本語の勉強しませんか？」
とネットで呼びかけて集まったメンバーで
元々の知り合いでも何でもなかったんだそう。

これは忘年会をやった時のブログ。

この11年の間に、
ジンスクさんはご主人（サムスン勤務）の海外勤務で、
中国に5年間くらい行って来た。
ヒョンミさんもご主人（ヒュンダイ自動車勤務）の転勤で、
スロバキアに5年くらい行って来た。

その間はほとんど連絡が途絶えるんだけど、
韓国に戻って来るとまた
「会おうよ～」
と言って会ったりしている。

これはジンスクさんが一時帰国してみんなで集まった時のブログ。

もちろん、完全帰国してからも会っている。
その日のブログは、こちら。

今は、ジンスクさんはソウルのカンナムに住んでいて、
ヒョンミさんはウルサンに住んでいる。

はんらとソニョンさんとミヨンさんは天安。

ジンスクさんが
「別荘を建てたからみんなで遊びに来て～」
と言うので、ソニョンさんの車に乗って
はんらとミヨンさんと3人で遊びに行って来た。

場所は、忠清北道槐山郡で、
天安からは混まなければ車で1時間半。
はんらたちが行ったのは土曜日だったので
2時間近くかかった。

まずは、天安のローカルフード直販店に行って、
食べる物をいろいろ買い込んだ。





2階はカフェ。
ここでコーヒーを買って、槐山までのドライブに出発～！
車は、ソニョンさんのトヨタレクサス。

この日は土曜日で道が混み、
目的地まで2時間かかった。



ジンスクさんの別荘があるのは、ハンサルリムマウルというところ。
ハンサルリムというのは、日本の生協みたいなものかな？
生協みたいに全国区じゃないけど。


ご近所さんは、









ジンスクさんの別荘は、



ジンスクさんの話によると、
ここの土地を買ったのはほぼ全員、ソウルの人で、
元検事やら元教授やら元公務員やら
そういう人ばかりなんだそう。
みんなソウルに数十憶ウォンのマンションを持ってて
ここは別荘として使っているらしい。


ジンスクさんの別荘の内部は、

リビング。



リビングから見える景色。



台所。


2階もある。



2階はお客さんが来た時の寝室に使う予定だそう。


外には、薪が積んである倉庫。



別荘の土地代は8500万ウォン（約947万円）と安かったそうだ。
そして、まだ庭など未完成だけど、
建物を建てるだけで2億2千万ウォン（約2450万円）かかったそうだ。


そういう話を聞きながら、どんぐりゼリーを食べながらちょっと一服。



それから、車で10分くらいのところにある景色のきれいなところに散策しに行った。




水がすごくきれい！



仙遊九曲渓谷というところらしい。



岩に「仙遊洞門」と彫られている。











ジンスクさんのご主人がカメラマンをやってくれたので

4人で写真を撮りまくりました。



片道25分くらい歩いたら、大きな車道があるところに出たので、また別荘に戻った。


主婦が4人もいるから、
バーベキューの準備はあっという間にできた。
みんな、手が早いったら。
さすがは韓国の主婦。



ネットで買って、この日、初めて組み立ててみた炭火焼きの器具。


組み立て説明書が絵だけで文字がなかったので、
出来上がるのにかなり時間がかかった。
はんらとノギさんだったら絶対に完成しなかったと思う。

ジンスクさんがこういうの、ご主人より上手だった。＠＠



炭を真っ白になるまで焼いて、IN！



焼きま～す！



ジンスクさんとソニョンさん。



このハサミは40万ウォン（約4万4500円）だって！＠＠
確かによく切れたけど～
はんら家の1万ウォンのハサミの40倍の価値があるのかどうかはわからない。

ジンスクさんの別荘に置いてある鍋は、
5つセットで450万ウォン（約50万円）だと言っていた。
何とかいう素材の鍋で、何代にも渡って使える優れものなんだとか。

若い世代が、いくら50万円とはいえ、中古の鍋を譲られて喜ぶんだろうか？
金持ちの考えることはよくわからないけど。


焼き上がりました～




こっちは、薪でサツマイモとジャガイモ焼いてます。


もうこれ以上は何も食べられないというくらい過食したけど、


デザートも在り。


食事の後は、リビングに入って、ストーブに薪をくべた。






素敵～


ここは田舎なので、星がすごくきれいなんだそう。
でも、みんな翌日の予定などもあり、
星の時間まではいられず、また天安に戻って来た。



ジンスクさんご夫婦。
歓迎してくれてありがとう～！

次回はお泊りで行きたいな！