カテゴリ:本
今年1年間に読んだ本(マンガ・雑誌除く)は、32冊。
全部、日本語の本。 はんらは、仕事以外には韓国語の本は読まない。 今年読んだ本の個人的なランキング。 1. 桜風堂ものがたり 村山早紀 書店員さんのお話。 子供の頃、中高大学生の頃、町の本屋さんが好きだった私には、めっちゃ面白い本だった。 町の本屋さんにブラっと行きたくなる本。 温かく、優しい本。 1. 羊と鋼の森 宮下奈都 こっちは、ピアノの調教師として成長していくお話。 ピアノの調教師の世界なんて全く知らなかったので、とても興味深くて面白かった。 それで、同率1位にした。 自分には才能がないんじゃないか?この仕事は向いてないんじゃないか?と悩みながら、周りの人たちとの交流の中で、 「この道で間違っていないのかもしれない。時間がかかってもまわり道になっても、この道を行けばいい。何もないと思っていた森で、なんでもないと思っていた風景の中に、すべてのものがあったのだと思う。隠されていたのでさえなく、ただ見つけられなかっただけだ。」 と悟るあたりが胸を打つ。 3. おれのおばさん 佐川光晴 児童養護施設で暮らす、たくましい少年少女たちのお話。 中高校生の課題図書になりそうな、爽やかで元気の出る物語。 4. 銀翼のイカロス 池井戸潤 半沢直樹シリーズ。 相変わらず、面白い。 ちょっとワンパターンではあるけど、どんどんスケールも大きくなっていくので、ちゃんと面白い。 5. 恩讐の鎮魂歌 中山七里 シリーズものでこれが3作目らしい。 1作目、2作目を読んでなくてもおもしろかった。 1作目、2作目も読んでみたいな~ 6. 噂 荻原浩 推理小説なんだけど、推理の部分より、意図的に噂を広めて口コミによる情報操作でセールスプロモーションするのがおもしろかった。 7. 元彼の遺言状 新川帆立 2021年の「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。 主人公の女性弁護士が魅力的。 8. 流星の絆 東野圭吾 すごく分厚い本だけど(617ページ)、読みやすかった。 犯人は、、、えー?って感じだった。 9. シロクマのことだけは考えるな! 植木理恵 心理学者の本。 わかりやすくておもしろかった。 10. 使命と魂のリミット 東野圭吾 おもしろかったし、胸が熱くなるシーンもあったけれど 最後の方はちょっとイライラした。 今日はクリスマス。 韓国は祝日です。 皆さん、メリークリスマス!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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