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カテゴリ:行ってみたい、やってみたい!
さてさて、 相変わらず受験生の母してますが、 (明日が第一志望入試本番です。ドキドキしてきました) 最近の出来事の中で、 記憶に留めておきたいことの一つに、 「映画のエキストラ初体験」があります。 参加する際に、 あまり公言しないように注意があったので、 具体的には書けないのですが…。 これは原作からして、 娘の中で一時大ブームを巻き起こしたお話で、 映画の話があった時はそれだけで大興奮。 秋にその映画のホームページの告知で、 エキストラ募集があったので、 「これ面白そうだね!」と、 ダメ元で何気なくエントリーしておきました。 それから何回か、日付や場所、 募集する年齢層などを提示したメールが来て、 対するフォームにこちらのデータを書き込んで応募、 そんなことをするうちに、次第に期待も高まります。 いくつかの抽選漏れ告知メールを受け取りました。 こちらは中学生のため、 平日は参加できないという制約があります。 期待していた冬休み中のロケに全部外れて、 かなりがっかりしたのですが…。 年明け1月8日、 ついに当選メールがやってきました。 それまで6回の落選を経ているので、 その時の感動はひとしおでした。 (ちなみに応募した計10回の内、当選は一回のみでした。) 日にちは成人の日の祝日(1月12日)。 早朝集合ですが、 土地勘のある場所で心配なし。 日時場所とも理想的な設定でした。 応募は娘の名前でしてますが、 一緒に来る人も参加して下さいとのこと。 服装の指示なども書き込んでありました。 当日は高速の凍結もなんのその。 ちゃんと時間前に集合場所に着きました。 以前行ったことのある建物でしたが、 たくさんの機材やスタッフの人たちの存在が、 ちょっと違った緊張感を高めます。 早速建物内部に通され、 会議室で説明を受けます。 出演俳優さんたちに、 握手やサインなどは決して求めないこと。 今日見聞きしたことの詳細は、 公言しないこと。 それはそうですね。 ネタバレになっちゃってはつまらないです。 (私も気をつけて書いてますよ~) 娘たちはあちらで用意した、 衣装を合わせるために別室へ。 付添は待機時間が長いだろうと、 本など暇つぶしを沢山持って行きました。 他の人たちもその構えでスマホなどいじってました。 付添さんにもけっこうお呼びがかかりますよと、 前もって言われていたのですが、 ホントにその通り、始まって間もなく、 「ここからここまでの人どうぞこちらへ」 とお呼びがかかり、現場に出向くことに。 「春なので上着は脱いで下さいね~」と言われ、 ひんやり感が未知の場への心細さを、 更にかき立ててくれました。 指示に従って階段を上がると・・・。 な、なんといきなり主演男優の〇〇くんと遭遇。 一瞬バッチリと目が合い、 最初から、考え得る中で最もラッキーな設定に、 私はヤッタ!とものすごく顔がほころんでしまいました。 多分〇〇くんには「この人どんだけ僕のファンなんだ」と、 思って貰えたと思います。 私は〇〇くんの3、4メートル後ろで、 その辺のものを選んだりする仕草をしているように、 とのことで、演技に集中。 日常的な動作なので、 難しいものではありませんでした。 〇〇くんの声なんかも、 聞こえてきたりします。 姿形も声もホントにTVと一緒だ~。 一視聴者としては結構昔から知ってる人なので、 感慨深いものがあります。 それと同時に、その人は今は☆☆さん(役名)で、 まさにその場は、物語の中でした。 娘に勧められて、原作を読んでましたので、 私も背景の一部として、その物語の世界に、 参加してるんだ、と思うと不思議な感覚。 そんな中でテストと本番を数回繰り返し、 無事OKが出ました。 〇〇くんの出番は、 それで終了だったらしく、 お疲れさまでしたの声が飛んでいました。 あ、帰っちゃうのね。 階段を下りる〇〇くんを、 名残惜しく目に焼き付ける私。 と、再び〇〇くんとバッチリ目が合いました。 結構距離あったのに、 眼力(めぢから)すごいです。 さすが主演俳優。 でも私はオバさんなので、臆せず見返しましたよ~。 ここで手を振りたかったなぁ。 私の生涯の中で、 おそらく5本の指に入る、 イケメンとの出会いの瞬間でした。 それからも、階下で椅子に座って、 本などを読んでいるシーンや、 通り過ぎる通行人のシーンが続きました。 指示は、 「スタートの声がしてから10秒間経ったら、 こちらからあの場所へゆっくり歩いて行って下さい」 とか、 「向こうからあの黒い服の人が歩いてきて、こちらに着いたら、 5秒後に通路を斜めに横切る形で向こうに歩いて下さい」 とかいう形で出されます。 完全に別行動になっていた娘も出番が近づくと、 そのグループでいろいろと指示を受けているみたいでした。 そしていよいよ。 主演女優の◇◇ちゃんとの遭遇もやって来ました。 普段TVで見ると丸顔の印象でしたが、 本物はものすごく細くて、足が長くて、 顔が小っちゃくてまつ毛が長かったです。 お弁当のあと、車いすも入れるトイレの洗面で、 歯を磨いていたら、 付き人に伴われ、気づかずに入ってきた◇◇ちゃんが、 「あっ、ごめんなさい~」と言って出ようとしたので、 「いえっ!もう終わりますので、どうぞどうぞ!!」と、 慌てて出て来ました。 一般の施設なので、控室とかないんですよね。 仕事のイメージとしては舞台上やスタジオなどで、 キラキラしたスポットライトを浴びている感じですが、 案外、こうした映画のロケなどでは、 大変な環境でのお仕事も多いんだろうな…と思いました。 ◇◇ちゃんとの共演(?)は、 最初、彼女たちが歩く後ろを通って、 階段を上る動作だったのですが、 のちに彼女たちが歩き出してから、 階段を下りて行く動作となりました。 ずいぶんいろんな通行人をやりましたが、 服装を替えて下さいとは言われず、 こんなに同じ服装のままで大丈夫かしら? と同じエキストラの人と話したりしてました。 着替えを持って来て下さいとの指示で、 季節の違うものも持って来てあったのですが。 余程カットされてしまうか、人影程度なのか。 あるいは、ぼかしたり、色を替えたりが、 編集段階で自在に出来るのかも知れませんね。 さらっと書くつもりが、 書きだすとずいぶん長くなってしまいました。 実はまだまだ書きたいこといっぱいあります。 今回は前編として、ひとまずアップしますね。 具体的な事項は何も書いていませんが、 もし気づいちゃった方がいても、 (映画名や俳優さんのお名前など)、 気づかないふりして下さいね~。 ではでは後編に続きます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.02.24 12:49:19
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