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雲の上はいつも蒼空

雲の上はいつも蒼空

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2015.02.26
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こんにちは!

エキストラ体験記(前編)の続きです。

長らくブログを休んでいたのに、
書き始めると、以前のように、
書きたいことがいっぱい出てきます。

この場があってホント良かったです。


例によって、制限があるので、
映画名やお名前など、固有名詞も出せず、
わかりにくくてすみません。

公開になったら、ネタバレ編を書きますね。


さて、1月12日に戻ります。


私が簡単な指示に従って、
ひたすら通行人役をやっている間、
娘たちのグループは、監督さんたちに色々指導され、
助演女優□□さんと一緒の場面の準備をしていました。


□□さんは、それはそれは美しく(しかも細く)、
近づくことも恐れ多い感じに見えますが、
実際はとても気さくで面白く、
娘にも話しかけてくれ、結構長く話したそうです。

その途中で、主演女優◇◇ちゃんが、
「何話してるの~」と話しかけてきて、
しばし3人でお話ししたとか…。

その話を聞いて、
△△と▽▽(役名)と一緒に話したなんて、
ホントに物語の中に入っちゃったみたい!
なんてスゴイ体験なの?と、
興奮してしまいました。

有り得ないです。ホント。

私のいた場所からは□□さんは、
4、5メートル離れていましたので、
美しさはわかりましたが、
近くで見ることはかないませんでした。


娘の関わるシーンは、
いろんな方面から、何回にも分けて、
撮影されました。

スタイリストさんが、
しょっちゅう髪や服を直しに来たそうです。
□□さんだけじゃなくて、
娘のグループの子たちも…。
(あれってすごくプロっぽいですよね)

きっとこれは、
娘の顔も映画に出る確率が高い?

もしそうだとしたら、
最近めったに写真を撮らせてくれないので、
いい記念になる気がします。

DVD出たら、絶対買わなくちゃ。

さてさて、映画の背景ですが、
こまごまとした小物に至るまで、
映画の設定に合わせられていました。

例えば、表紙が映る雑誌の発行年月日。

ちゃんと物語の設定通り××年後に変えられてる!

大変な手間をかけているのが感じられました。


また、撮影というと、ライトがピカーッと、
光っているイメージですが、
実際はそんなことはなく、
薄暗い感じのする中でも撮っていました。

白い反射板を使って、
いくらか光の加減をしている場面も見かけましたが、
大体は眩しいなんてことなかったです。

カメラが高性能になってるということでしょうか。


一連のシーンの撮影が終わったあと、
「次、●●くん呼んで~」という声が聞こえた気がしました。

おお、今を時めく若手俳優●●くんにも、
今日会えてしまうのかしら???

他のエキストラの女性から、
外に出たら追っかけの人から●●くん中にいますか?
と訊かれたと聞いていたので、期待は高まります。

そこで控室に戻ると、
座る間もなく、また呼ばれて現場に行くことに。

一番最初に主演の○○くんと一緒のシーンを撮った、
階上の違う場所に配置され、
例の如く、歩く方向を指示されました。

そこから階下を見下ろすことが出来ます。

1階の中ほどにいたのは…、
紛れもなく、若手イケメン俳優●●くんでした。

彼はスタッフの人から、
腰にマイクの機械を装着して貰うところで、
ズボンのチャック開けっ放しで、
中からシャツがガバッと出ていました。
(パンツは見えませんでした)

見てる方はキャーって感じですが、
ご本人は一向気にしてないみたいで、
装着して貰った後、
悠々とシャツをズボンに仕舞い込んでいました。

それくらいの度胸(?)がないと、
こういうお仕事は務まらないのかも知れませんね。

次の撮影が始まるまで、遠くから、
●●くんをとっくりと鑑賞させて頂きました。

本物の俳優さんたちは、皆さん、
TVで見るより数倍痩せておられます。

画面に映ると広がって見えるのかしら??

してみると私などは、
どれほど広がって見えることでしょうか?

想像するだに恐ろしいです。

是非とも、
判別可能な形で映っていませんように!
…と心から願いました。

カメラが寄ってくるということは、
ついぞなかったので、
大丈夫だと思いますけれど。

さて、●●くんの出演シーン。

●●くんは、遠~くにいましたので、
私はどういう場面なのかよくわからないまま、
指示された動きをしていました。

私の動きなど関係あるのかな?
という感じの遠い距離でした。

「OK!」の声が響いて、
撮影が終了。

会議室に集合が掛かって、
行ってみると、「予定よりずっと早いですが、
エキストラさんのシーンは完了しました。」とのこと。

21時くらいまでかかると聞いていたのですが、
その時点でまだ15時台でした。

もともと説明があった通り、
出演料等はなく、
映画のロゴの入ったグッズを一つ貰えるとのこと。

列に並んで、娘と一つずつグッズを貰って来て、
そのあとはあっさり解散。

高速の出口を間違えても、
18時過ぎには家に辿り着くことが出来ました。

夫と息子の晩ご飯をどうしようかと思っていたので、
早く帰れて、本当に助かりました。
(センター試験直前期でもありました雫



この日は、本当にいい体験をさせて頂いたと思います。


娘たちの学年では「職業体験」というものがあって、
彼女も2学期に、とある職業の現場で、
見習いをさせてもらったのですが、
この映画のロケもまさにプロの現場。

色々な役割の人たちが一つの目的に向かって、
共同作業する中に混じって
自分も一つの役割を果たせたのですから、
めったにない体験です。

私もこの年までしたことのない貴重な体験を、
させて貰うことが出来ました。


主演男優○○くん、いや☆☆さん(役名)
一瞬(×2)の視線の交わりは、本当に一期一会(×2)。
あの瞬間は永遠です♡(意味不明?)
今も貴方の写真と出会う度、顔がほころんでしまいます。

主演女優◇◇ちゃん。
元気のない設定の場面だったため、
伏し目がちの印象で、綺麗な瞳を拝見できず残念でしたが、
その分映画で生き生きとした表情を、
お見せ頂けるのを楽しみにしております。

助演女優□□さん。
娘に話しかけて下さって有難うございました。
遠くから見ても、明るく気さくに振る舞う貴女は、
素敵なムードメーカーで、プロだなぁ、と感心致しました。
これからも応援しております。

助演男優●●くん。
遠くからでしたが、お姿を拝見出来て、嬉しかったです。
引っ張りだこでお忙しそうですが、
お身体を大切に頑張って下さい。


な~んてね。
届くはずもないのですが、
思いを書いてみました。


映画の完成が楽しみです。

シーン番号からしても、
原作から察する状況からも、
雰囲気的にも、映画のはじめの部分だと思うので…。

実際見る時にはかなり度胸が要りそうです。


公開になったら、また明らかに(できるところは)しますね。


長い長い、しかも解りにくいレポを、
おしまいまで読んで下さった方、

お疲れさまでした。どうもありがとう!





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最終更新日  2015.02.26 19:30:57
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