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テーマ:大学生母の日記(2899)
カテゴリ:家庭&家族
早いもので4月も下旬となりました。
少しずつ、私たちも息子の留守状態に慣れつつあります。 昨日今日はパパが仕事の旅行で留守。 娘と二人きりです。 それはそれで平和な時間を過ごしています。 私達家族が今住んでいる場所は、 県内で最も東京に近い場所で、 約40分電車に乗れば都心に着きます。 ここに転勤してきた時、定住を考えたのは、 子供たちが大学に進学しても、 家を離れないで済む場所だから、という理由だった気がします。 あの頃は、・・・ってまだ10年経ってないですが、 子供を手放すなんて考えられなかったのですね。 まさか、大学進学で、 通えるのに一人暮らしさせるなんて、 思ってもみませんでした。 それにはちょっと経過があって、 昨年秋、海外の大学に進学希望する人のための、 セミナーが開催され、息子もそれに参加しました。 彼の希望は国際系だったので、夫は、 だったら、最初から海外の大学を受けた方がいいのでは? という意見でした。 今は色んな大学間で協定が結ばれて単位交換が可能になり、 入学はA大学で、途中でB大学へ留学しても、 単位が認められ留年せず卒業できる仕組みになっているそうです。 私はと言えば、 日本の大学で学ぶ経験をしてから、留学した方がいいのでは? と思いました。 高校卒業後、海外の大学に進学した友人に聞いてみると、 「私は、一般教養は日本語で受けておけば良かったと思った」 というお話しだったのと、 一人暮らしの経験もなく、いきなり海外で生活をするというのは、 食生活や、家事などの面で何だか心配な気がしたのです。 ホームステイでも家庭によって生活がずいぶん違うと聞きますし。 (特に食生活) また、海外の大学はとても勉強がキツイところもあり、 24時間図書館が開いていて、Bをいくつかとると、 落第→退学となるなんて話も聞いていましたから、 受験生活でぎゅうぎゅう絞られたあとは、 日本の(それに比べればユルイ)大学で、少しのんびりしてから、 留学するのもいいのでは?と思ったのです。 息子も海外の大学にこころ魅かれる面もあるようでしたが、 未知数の部分も多かったため、 それまで通り受験勉強を継続して、結局普通に受験しました。 もう留学が前提、みたいな雰囲気になっていたので、 まずは国内で一人暮らし 当たり前、 という心構えになっていたのでした。 東京の私立なら、一人暮らしも高くつくので考えますが、 国立大ならいいよ。という流れになりました。 というわけで、 第一志望に受かった息子はすんなり一人暮らしへ。 今は海外生活をしても、 栄養管理や、諸々の手続きなどを自分で出来るよう、 練習しているというわけです。 (あまりうまく管理出来ないようなら、 留学も考えちゃうかも知れませんね!) 海外研修などの話は、 いろいろチャンスが巡って来るらしく、 もう説明会なども開催されているそうです。 食事始め家事関係も、 ぼちぼち頑張っているようなので、 どこへ行っても大丈夫な状態に、 成長してくれたらいいなと思っています・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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