思いついたままタタタタ…と

この３連休、長野にいってきました。
とりあえず温泉でかるめに休んでおいしいものを食べて帰ってこよう…ということで、松本市内で宿を予約。
行きは、11:30頃出発。関越道東松山I.C.から上信越道を経て、長野道松本I.C.へ。
15:00過ぎには宿へ到着。なんと渋滞はまったくない。
ちなみに、長野道に入り雪が降り始め、豊科I.C.からは道路も真っ白！
スタッドレスが雪をキュッキュッ…とかみながら、良いペースで高速を走行！

さて、宿に到着し、パッパとチェックインし、部屋で作務衣に着替える。
浴衣と違うので動きやすく、これがまたGood！
すぐに、一番乗りとばかりに温泉に入る。
まさに一番のりでした！お湯もきれいだし、こりゃ～いうことなし！
17:30頃まで部屋でのんびりくつろぎ、その後、夜の松本市内へ。

宿のまん前にある、馬肉料理の店へ！
どうやら馬肉料理は有名らしく…。
これが、馬刺し盛り合わせ↓↓↓

霜降り、赤身は食べたことあれど、鬣（白っぽいやつ）は初めて食べた！
なんか、甘いような…脂っこいような…なんか不思議な肉でした…。
その他に馬肉の時雨煮…馬肉の串盛り合わせ…馬肉のユッケ…等など、馬肉オンパレード。
ビール片手に堪能してまいりました！
しばらくはこの手の肉はいいや…ってくらいに…。

翌日は、国宝松本城へ。
当時の形が保存されているのは、姫路城・彦根城・犬山城と並んで、この松本城だけだということだ。
城の中に入ると当然ながら、冷暖房施設はなく、階段という階段はかなり不便な急勾配。
特に天守閣の４階→５階にあがる階段は傾度が直角を連想させるような階段。
登りはよいが、くだりは相当危険を感じる。この階段だけは係りの人がついて、注意喚起をしているほどだ。
それにしても、雪景色の城はなかなかきれいだなぁ…。


さて、松本城をみて帰るつもりであったが、急遽、もう一泊していこうか…ということになり、Yahoo!トラベルで長野市あたりで空いているホテルを探し、とりあえず空きを確認！即予約である。
今日の宿も予約できたとなれば、今日は思いっきり白馬へ足を伸ばすか！
と白馬のスキージャンプ台へ。着いたのは夕方であったが、何度来てもいいもんです！
高いし、寒いし、怖い…でも、いいじゃないか！

そして、長野市へ向けて白馬村から鬼無里地区を通り、途中温泉へ立ち寄る。
鬼無里地区内にため、特に観光客もいなくガランガランで入れた。
風呂から出ると、外も暗くなりつつあり…この暗い携帯も圏外のエリアから早く抜け出さなければ…ということで、雪道をかっ飛ばす。
ようやく、戸隠エリアに出て、長野市にたどり着く。
昨晩は馬肉オンパレードだったため、今日はラーメンにした。
でも信州味噌を使った味噌ラーメンのお店！絶品絶品！うまかった～。

そして、最終日の月曜日。
朝ホテルをチェックアウトし、その足で戸隠へ向かう。
戸隠は、下から登っていくと、宝光社・中社・奥社…とどんどんのぼっていく。
中社を過ぎるといきなり車の数もぐっと減り、道路も完全に雪道となる。
奥社エリアに到着。
ここから、奥社まで歩けるようなので、挑戦！
入り口のお店で、クロスカントリースキーやスノーシューを貸し出している…と書いてあったが、軽い気持ちで普段通りの服装でスニーカー履き…いざLet's Go!
まずは、鳥居をくぐる…んとその前にふと横をみると小川というか池というか…カチンカチンに凍ってます…。
で、気を取り直して…いくら歩けど、一本道の雪道…おいおい…どのくらい歩くのじゃ～。
しばらく歩くと、随神門と呼ばれる門が…。
ここから、杉並木が続く。歩みを止めると、シーンとした静寂の世界。
不思議だ…神秘的な感じだ…。
奥にいくにつれ、登り坂がきつくなる。
はじめて気づいたよ…スニーカーじゃ立ち向かえない…と。
だからみんなスノーシューを借りていたわけね…。
とりあえず、あと一歩というところで断念…引き返す。
でも、行きたい今シーズン中に一度奥社まで…。
そして、スノートレッキングに興味をもった…いや、はまるかも…。


帰りに戸隠そばをいただき、全く渋滞にはまらず埼玉まで帰ってこれました。
スキーをやらなくなった今、スキーが動だとすると、スノートレッキングは静の世界を堪能できる。今回の旅行はこれが大きな収穫だった。
とても昨日、戸隠にいたとは今、まだ信じられない…。