思いついたままタタタタ…と

この週末の土日を使って、群馬県嬬恋村のログコテージに遊びに行ってきました。
もちろん、いつもの3人です。
本当はキャンプでもいこうか…ともいっていたのですが、３人３様、普段は多忙であるために、肩の力の抜いて、のんびりしたい…あんまり観光地になっていない静かなところがいい…ということで、嬬恋村に決めました。

お世話になったのは、ログコテージふり～たいむ。
とにかくナビでいっても無事にはたどり着けません。
それくらい、ひっそりしたところに有ります。
現に、ちょっとやそっとじゃ迷わないと自負している私自身、見事にやられました(笑)

行きの関越自動車道は程良くトロトロ運転。
東松山I.C.からのって上里SAで食事を取る。いつもは「そば」や「らーめｎ」といきたいところだったが、この日に限り、レストランにした。
食事もほぼ終わり、ペチャクチャ話していると、いきなり「おいっ！なにしてるんだよ！」と友人の頭をたたく人が…。
ふっ…と見ると、ん…っ！あれ？●●さん！(1年前くらいに会社を辞めてしまった元上司）
しかも、隣のテーブル！いや～大爆笑でした！
さらに、その元上司は北軽井沢の別荘へいくといい、自分達がいく嬬恋村とは隣同士…。
とりあえず、一足お先に上里を出発（脱出！？？)

碓氷軽井沢I.C.をおり、軽井沢に近づくにつれ、大渋滞。
そのうち、車がほとんど動かなくなってしまいました。
みんなのお目当てはどうやらプリンスホテルの隣接しているアウトレットらしく、そこを過ぎたらスイスイ…。
白糸ハイウェイを通り、途中から鬼押ハイウェイへ…。
しばらく走るとバッと視界が開け、浅間山が姿を現す。
少しばかり休憩しながら、その大きさと噴煙を上げる姿に見とれてみました。


最初にも書きましたが、目的地には迷いに迷いました…。
結局着いたのは、真っ暗になってから…。
すぐにチェックインをすませ、買出しに…。
コテージから出て、町までの小道を走り始めたとき、空にすごく沢山の星が出ていることに気づき、ライトを消してみると、大小本当に数沢山の星がみえ、感嘆の声をあげてしまいました。
後から知りましたが、ここは標高が900mあるらしく、街からも離れていて、周辺には建物ひとつないため、星が見えやすいそうです。
さてさて…買出しは、草津万座口近くのスーパーでチャッチャとすませました…。
コテージに戻り、仕度を終え…じゃじゃ～ん！
キムチ鍋～

あとは、呑めや呑め～という具合で、のんびりと過ごしました…。
そうそう酔いも廻ってた頃に、ちょっとしたきっかけで2時間もみんなで向きになって遊んでしまいました…。もちろん爆笑です。
それは何か…ふと携帯(au)のLISMOの画面でau Music Searchってありますよね…。そのメニューで"うたって検索"というのがあり、携帯に向かってタタタ…でメロディーを歌うと曲を検索してくれるってやつなのですが、なかなか検索がうまくいかないんだよ…という話題をきっかけに、誰が最初に歌った曲と検索される曲が一致するか…なんて具合にはじめてしまったわけです。それが、どうも止まらなくなってしまって、夜な夜な延々とコテージからはタタタタ～♪と歌っている声を響かせてしまっていたのでした…。
さぁ、寝よう…とみんなでロフトにあがり布団を引きます。
ロフトは9畳の畳部屋になっていて、屋根の傾斜を見ながら寝る感じになります。
いつもと違う雰囲気にすっかりリラックス気分です。

翌朝、目を覚ますととてもいい天気。
空は抜けるような青空。

本当に真っ青な空で、なかなか首都圏では見られない「青」色でした。
外をみんなで散歩をしているとオーナーとバッタリ。
挨拶をかわしたあと、そういえば昨日のチェックインの時にペパーミントが植えてあるから、好きなのをとって、ペパーミントティーにして飲むといいよ…といわれていたので、早速、どれがそうなのかを教えてもらい、オーナー自らつんでいただき、少し分けていただきました。他にアップルミントも…。

これをコテージに戻り、軽く水ですすぎ、ポットにいれお湯をそそぐ…。
するとたちまちミント独特の香りがぷ～ん…と。

これをいただき、あと一泊したいねぇ～などといいながら、チェックアウト。
チェックアウトをするときに、他にもピザづくりとか蕎麦打ち体験とかトレッキングの案内とかもするのでまた来てください…とオーナーより案内され、そのときに、ふと思いついたかのように、聞いちゃいました。
「スノートレッキングはやっているんですか？」
そう、昨年、戸隠奥社へいく参道を歩いたときにやっていた人をみて、来年はやってみたい…と誓ったものです。そう、オーナーに聞くと、オーナーは目の色を輝かせ、ダッシュで受付を出るとスノーシュー？スポーツかんじき？をわざわざ取りにいってきてくれて、見せてくれました。
冬はこの周辺でもスノートレッキングができるんですよぉ～にはじまり、雪についた動物の足跡で動物がどんな暮らしをしているか…など、結局30分近くテラスで話を伺い、今度年明けにまた来ます！なんていい残し、ログハウスを後にすることにしました。
↓オーナーにとってもらった写真↓


オーナーからは万座プリンスホテルのお風呂がなかなかいい…と伺ったので、万座ハイウェイを通り、一路万座を目指します。
万座といえば、昔スキーに行ったときに一度泊まったことがあり、一晩車を駐車場にとめておいたら次の日に車が判別できないほど雪が積もり、度肝を抜かれた思い出のある場所です。
今回、あらかじめスタッドレスタイヤを履いていったのですが、活躍はしないだろう…と踏んでいたのですが、誤算？いや、正解でした。
万座ハイウェイは既に凍結、日陰のあちこちでは雪がありました…というより軽く積雪ありです。万座に近づくと周辺はすっかり雪化粧。やはり別天地ですね…。
景色に見とれるうちに、万座プリンスに到着。
露天風呂は決して広くは無いのですが、展望がすばらしいです。露天風呂もいくつかあり、そのうちのひとつはなんと混浴です。
お湯は乳白色で、傷口にはしみますが、効いている～っていった感じです。
泉質は基本的には、草津と同じだとか…。
コテージのオーナーいわく、草津より万座のほうが全然いいですよぉ～なんていっていた言葉を思い出しながら…湯浴みを…楽しみます…（BSフジの温泉へ行こう…風に…)

さて、問題は帰りの運転。
あたまがぼ～っとするのは、いつも通りのお約束。眠いの何のって…。

渋川伊香保インターから都心を目指すも、上里SAから渋滞の表示。
結局、高崎から北関東道で太田までいき、延々一般道で帰ってきました。

とくに何をした…というわけではなかったけれども、のんびりできた休暇でした。

そして、BGレガシィちゃんもお出かけラストランでした。