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主に、「小さな男」と「静かな声」の二人の章が交互に出てくる話です。
淡々とそれぞれの生活を暮らしているこの二人にどんな接点が?と思ってると、共通の人物や静かな声が出ているラジオ番組を聞いてたりいろんなつながりが見えてきて、ほのかにほほうと納得します。 あんまり大きな事件、感動、などは無いんですが、日常生活がこつこつと描かれていて、それがなにげにリンクしてたり、不思議なことに同じようなことを経験してたりして、じわじわと来るものがあります。 読んでると心がフラットになれる、不思議な本でした。 最後まであまり触れあわない二人、本当はもうちょっと触れあったりしてほしかったかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.30 22:21:03
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