また、嫌なニュースが流れています
数ヶ月前に起こった千葉の少女殺害事件、
つかまった容疑者は知的障碍を持つ21歳の男性
小中と地域の学校に通い、いじめられっ子だったと言う
特別支援学校の高等部を卒業し、
一般企業の工場で3年間真面目に勤務していたそう
何が原因か、仕事を辞めた直後に起こした犯罪
本人に“人を殺したという”という意識はあるのか
悪い事をしようと思ったのではなく、
単に小さな可愛い女の子と遊びたかっただけ
力の加減がわからないから、
騒いだ女の子を静めようとしたら死んでしまった
子供を殺された母の気持ち、
知的障碍の子供が罪を犯してしまった母の気持ち
どちらも図りようもない位辛くて、自分が死ねればどんなに楽か・・・
考えれば考えるほど、悲しくてしかたがない
怖いのは、特別支援学校とか知的障碍とかが、
ひと括りで捉えられ、それだけで『危険人物扱い』されてしまうこと
KATが誰か(特に女性)に話しかけた時、過剰反応されること
実はそういう関わり方が、また次の犯罪を生みかねないのだが・・・
目に見えない障碍を、正しく社会に理解して欲しいと願う
このような事件が報道される度に、誤解が生まれる
障碍に対する偏見や恐怖が広がってしまう
どうすれば、それを阻止できるんだろう
何をがんばれば良いんだろう・・・
障碍のある人が関わる事件を耳にする度に、
少しずつ広がった希望の光が、一瞬にして暗い闇になっていくような、
そんな想いに引きずり込まれそうになります