青空のように・・・

先日、こんなことがありました

天皇誕生日の前日、仕事から帰ってきたお父さんがＫＡＴに
「明日、“太鼓の達人”教えてください」と言いました
すると、ＫＡＴはその場で説明し始めました
「だから・・・今じゃなくて、“明日”教えてって言ったでしょ」
と言っても、やっぱりまた説明しています

その後、ラビオリ娘が帰ってきて、
“明日”はＫＡＴとラビオリ娘がカラオケに行く予定だったことを思い出しました
そうか・・・自分は明日いないから教えられない
だから、今教えようとしたんだ
「明日はカラオケに行くからいないよ」
って言えなかったんだ～と思っていました

そのことを、一昨日療育センターに行った時にＳＴの先生に相談
「やっぱりそういう一言って言えないんですかね～」
そしたら、なるほどと思うお返事が・・・

“自分が明日いない”ということを、
他の人は知らないことがわからないのでは

確かに、これまで読んだ本にも、
そういうご本人のエピソードがいっぱい書いてありました
その数分前に、療育センターのＤｒ．に
「やっぱり全てが“自分軸”でしかわからないんですよね～」
って言っていたのは私

自分が知っていることは皆が知っている
自分が好きものは皆が好き
自分が親しいと思う人は相手も親しいと思っている

通学のトラブルが発生した時、“人との距離感がわからないから”
と思ったのですが、わからないのはそれだけではなく、
『想像力の欠如』と言う障碍特性は、至るところで発生していたのでした

“言えない”のではなく、“わかっていない”
きっとそういことがこれまでにもいっぱいあって、
その度にＫＡＴは「どうしてだろう」と疑問に思っていたことでしょう
これからは、気付けるように頑張るからね