青空のように・・・

昨日の出来事

前日、飲み会で朝帰りしたお姉ちゃん
ずっと寝ていたようなんですが、
お昼の時間になって、昼食を食べるのかどうか

ＫＡＴがキッチンに来たので、
「お姉ちゃんにお昼ご飯食べるのかどうか聞いてきて」
と頼むと、何も言わずに二階へ上がって行きました
そして、またキッチンに戻ってきて・・・やっぱり何も言わない
「お姉ちゃん、ご飯食べるの食べないのどっち」
「少し食べます」・・・とやっと答えます

多分、これまでもこういう場面はいっぱいあったんだと思いますが、
当たり前のように、何気なくやり過ごしてきていたんでしょう

母に頼まれたのは、“お姉ちゃんに聞いてきて”ということ
だから、“お姉ちゃんに聞いてきた”
間違っていない

ただ、普通はその後で、どうだったのかを伝えるもの
そこで、頼まれた用事は完結する
・・・が、自閉っ子にはそれはない

指示は一つずつ
指示されたことはきちんとできるけど、
それ以外のプラスアルファを求めるのは、支援者として間違っている
そのことを改めて感じる出来事でした

これは、これから先ＫＡＴと関わる方々に、
きちんと伝えていかなければいけないことだと、自分に念を押しました

問題点はもう一つ・・・
指示されたＫＡＴが、何も言わずに動いたこと
「わかった」のか「わかならい」のか、返事をしないといけません

これは、ＫＡＴの大事な課題です