靴のサイズ
自閉っ子を育てていて、困ることの一つが、靴のサイズがわからないことあんまり誰も言いませんが、きっと皆そうなんじゃないかと思うんです普通、靴のサイズを大きくする時は、子供の方から「もう小さくなった」と自己申告があって、買い換えることが多いと思うのですが、自閉っ子はそれをしません例えば、入学時に上履きズックを買ったとすると、それが小さくなっていようが、やぶれていようが、誰かがそれに気付くまで、ずっと履き続けています自分の足が大きくなって、ズックが小さくなっても、ズックのサイズに足を無理矢理でも合わせてしまうようですそして、やっかいなことに、締め付けられるような感覚のサイズに慣れてしまっているものだから、新しいズックを買う時、少し大きめの緩いサイズを嫌がりますと言うことは、成長期だったら、またすぐにサイズが小さくなると言うことで、また小さいズックに無理矢理足を突っ込むことになる訳ですするとどうなるか・・・KATは外反母趾になってしまいました(多分)しかし、それも痛がる訳でもないので、放ってありますが・・・いいのかい(心の声)今、KATの履いている靴のサイズはバラバラ通学用25.5cm、内履き25cm、外履き24.5cmその全てを、何の文句も無く日々履いているのです昨日、積雪のため、徒歩通学したKATですが、いつもは普通のスニーカーなので、滑ると危ないから、スノーブーツを履いて行きましたそのスノーブーツは、3年前に買ったもので、ブーツだとハイカットになっていて、足首で締めてくれるので、少し大きめのサイズでも履いてくれたのですが、サイズは24.5cm・・・今はもう小さくなっていました去年、雪のない冬だったから、ブーツの準備をすっかり忘れていて、それしかないから・・・「小さくない痛い」と聞くと、「小さいけど大丈夫」と言って、それを履いて通学しました小さい靴を履いて歩く時の足の痛さ普通なら考えられない、きっと私には耐えられないと思います昨日はずっとそのことが頭から離れず、KATが帰ってくるのを待って、すぐに新しいブーツを買いに行きましたやっぱり少し大きめの26cmきっとこれもすぐに小さくなっちゃうんでしょうね~でもこれで、KATは4サイズの違う靴を履くことになってしまいました