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2009.06.19
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カテゴリ:雑誌・書籍


週刊 ダイヤモンド 2009年 6/20号 [雑誌]

経済誌ですが、自動車雑誌にはない視点からの記事が
新鮮でした。

個人的に印象的だった記事を挙げると

Part 2のクルマの課題と未来特集の中で

◆自動車を悪者にした社会科教育 若者の変質が招く?ガラパゴス化?

これは日本のケータイ電話が過剰なサービスを増やし、高機能化したが
世界のユーザーに受け入れられずに世界的な市場ではガラパゴス諸島の
動植物系にたとえられている話。

◆Interview:東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授:西成活裕

渋滞のメカニズムを研究し、実験の結果の興味深い報告。

Part 3のワイドコラム15連発 楽しくなけりゃクルマじゃないの中では

3.潜在顧客の開拓に貢献 ドイツで大人気の自動車テーマパーク

前々から日本でも欲しいと願っていたクルマのテーマパーク。
実はもうドイツではあったのですね!

4.過酷レースに自ら出場 章男氏が社長就任でトヨタ車も変わる

この記事を読んで日本の未来に光りを感じました。
今月末トヨタ社長に就任する豊田章男氏はドイツのニュルブルクリンク
24時間耐久レースに出場したそうですが、社内外からは
こんな時代にレースに出て遊んでいる状況ではないだろうという声が
出ていたにも関わらずそれでも参加したとか。
トヨタは今後、クルマ好きな社長から目線ですごいことになるかも
しれませんね。


気になる! 社長のクルマ観
 ・トヨタ自動車社長:渡辺捷昭
 ・ホンダ社長:福井威夫
 ・日産自動車COO:志賀俊之
 ・スズキ社長:鈴木 修
 ・マツダ社長:山内 孝
 ・三菱自動車社長:益子 修
 ・ダイハツ工業社長:箕浦輝幸/富士重工業社長:森 郁夫

という日本の現在の自動車メーカー各社の社長の
乗っている愛車や夢が語っていましたが、現在の愛車も
夢のクルマも、ロングドライブの経験も優等生な答えでがっかりでした。
ハリウッドスター並とまではいかなくとも、せめて流石は社長!
自社のクルマは数台はあたりまえ、国内外の気にいったクルマも
数台あっても不思議ではないぐらいでちょうどいいと思うのですが。
もしかして内緒では乗っていたりするんですか。

GMの破綻は100年目の自動車時代を象徴する出来事ですが、
おもに今後のテーマは、自動車が動くためのエンジンが
内燃ガソリンから電気系に変化するという事です。

クルマの場合、自動車という自ら動くという点でその
動力源がかなりの比率で占めていますが、ふと思ったのは
たとえていえば家の暖房が暖炉から石油ストーブそして
電気に切り替わるようなものだと極論すれば、クルマの
場合も、タイヤやサスペンション、シャーシなどはそのまま
使えるので、ユニットとしてエンジンからハイブリット
そしてEVへと動力ユニットを20年後とかを考えて
そのジョイント部などを世界規格で統一するとかできると
まだまだ使えるボディもタイヤも使えてスクラップすること
なく走る国に合わせて輸出できていいと思うのですが。

別の経済誌である日経ビジネス誌の編集長は18年前に
「ゼネラル・モーターズが消える日」という記事を書き
20年間の記者生活でその原稿が没になったと編集後記に
書いてありましたが、その時の取材で、米国の航空部品
メーカーのCEOは、「ホンダやトヨタ自動車には優秀な
人材が集まってくるでしょう。残念ながら米国では優秀な
人材はビッグ3の門はたたかないのです」と。

人材あるところに衰退なし。だとすれば日本企業の未来を
いたずらに悲観することはない。

と締めくくっていました。
私も日本の自動車メーカーはこれからだと感じています。

ジムニーも動力源はなにに変わっても、日本初の本格
小型四輪駆動車として進化することを願います。






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Last updated  2009.06.19 07:25:08



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