昨日に引き続き今日もガーミンな話題。といってもPNDではなくポータブル60csxの話です。
今週の月曜日はフォーバイフォーマガジン誌の編集長来社とある取材と同時に、次号の取材の打合せというか
予習で一日が楽しく終わりました。その日、二人して「をおお～！」と感動した出来事がありました。

　その前に私は個人的にCGで加工された写真、特に背景を合成した写真が苦手。苦手というのはフォトショップが苦手なのではなく、どんなにリアルに合成されていてもリアルであればあるほどそこにはリアル感がなくなっている気がするからです。だから最近よくみかけるクルマの新車カタログやメーカーの広告などはますます惹きつけるモノがないような気がします。デザイナーはオペレーターではないので、合成のテクニックを磨いてリアルな画像を合成するよりも、ヨーロッパの港町が背景ならば実際にクルマを海外で撮影しようと一度は主張すべきです。
　弊社のような小さな会社では予算的に不可能ですが、億単位のコストを投入して新車を発売する自動車メーカーにとってはたいした金額ではありません。ユーチューブなどで1970年代などの新車のCMを観ると圧倒的な風景の中でのCMで、実際にこんな映像が流れたら家族でドライブに行きたくなるよなと思わせるものばかりです。
　それに引き替え最近のクルマのCMは、そんな浪漫も未知なる風景の憧れもなく、まだ買って数年のクルマを買い換えた方が環境にやさしいといわんばかりな...。弊社に取材にくる専門誌もかつては巻頭特集はまっすぐな地平線に向かって走る写真が見開きで広がっていたりしましたが、ここ数年はますます店頭に午後からやってきて2時間ほど置き撮りをしてスペックシートに金額とパーツを記入してハイ終わり。
　
　さて話がそれましたが取材の予習というのは来月に林道に行こう！というコトになり、どの林道を繋いでどこまで行こうか？という打合せ。ジムニーならではドライブいや旅としては、林道は欠かせません。というのが持論です。なぜならジムニーはオフロード（正確には、先日も書いたように林道も道なのでオフロードとは呼べないかもしれませんが）を走るためのクルマですから。20代の半ばは、オフロードバイクで取り憑かれたように林道を走りまくりましたが、林道という楽しい場所があったら楽しいオフロードバイクですが、高速道路の移動はイマイチでした。高速道路ならば直線を55マイル想定で楽しい鼓動が楽しめるハーレーの方がいいんですよ。
　さて予習といえば、先日デキルダケ日刊の7月3日
　「グーグルアースは罪ですね。」がありウカツにも読んでしまいました。そしてやっぱりそうだったのか！と感動したのは菅原さんの事。この方ほど予習と復習を徹底的にする人はいません。パリダカ20年連続完走の綿密さの秘訣でもありましょうと、山田さんは書かれています。
　予習と復習と聞くと私も含めて小学校の先生の顔が浮かんだりしてできれば敬遠したくなるフレーズですが、やはりとても重要な事ではないかと衝撃的な事実。
　
　この日は期せずして、モンゴルラリーに向けて週末には日本を旅立つTEAM APIO尾上＆松田号の最終調整。社長室では私とフォーバイフォーマガジン誌の編集長がガーミンのソフトをPCにインストール。となりの部屋では各自手に持ったガーミン60csxに向かってなにやら調整中。この日のアピオはガーミンな一日でした。
　文字量が多くて二人して「をおお～！」と感動した出来事にまで話が到達しなかったので、明日の感動の「グーグルアースで表示に」つづく。



GARMIN GPSmap60CSx 日本語版