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2009.08.02
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カテゴリ:雑誌・書籍

HAMBURGER STREET ハンバーガーストリート 01


突然ですが、ハンバーガーストリート創刊号話題。
なぜジムニー専門のアピオでハンバーガーストリートが?
なんの脈略もないように感じるかもしれないが
ジムニーとハンバーガー大いなる関連性がある。

まずはその歴史。
ハンバーガーの歴史は一世紀。
同じくクルマの歴史も一世紀。
そして本格的に庶民に触れるようになったのが半世紀前。
特にクルマの中でも、ジムニーの遠い祖先とも言えるJeep
そしてアメリカの食文化を代表するようなハンバーガーはいずれも
約半世紀前の戦後、進駐軍を通じて本格的に伝わった。

私が子供の頃に、父からよく聞かされたのは、当時進駐軍のジープが
コンパクトながらその機動力、そして機能美にあふれ、
走り去るその姿は当時子供だった世代には、それはそれは
カッコイイ憧れのクルマだったとか。

ご存じの方も多いと思うが、「ジムニー」の語源は「ジープミニ」だそうだ。
スズキの鈴木修会長兼社長が東京勤務時代に
ホープスター社から譲り受け、ジープミニ、略してジムニーが誕生した。
このあたりの詳しい経緯は、下の日本経済新聞社刊、
鈴木修著「俺は、中小企業のおやじ」にも詳しく書かれている。

俺は、中小企業のおやじ

ジムニーは戦後ジープを起源として、各社から多くの四輪駆動車が生まれ現代まで
より大型に快適にとモデルチェンジした中にあって、ジムニーは軽自動車という
枠組みのおかげで、オリジナルジープに近いサイズとして生き残った。

一方でハンバーガーの方も、半世紀を経てすっかりなじみのあるフードとなった。
チェーン店だけでなく、日本の各地に、拘りのある美味しいオリジナルハンバーガーが
点在し、近年その数は増えているという。

お店外観

さて今年の春先にアピログでも以前紹介したハーレー系友人のハンバーガーのお店trust-saloonにて
知ったのがこの雑誌の創刊準備号である。

ハンバーガーストリート

ハンバーガーストリート

話をいろいろお伺いすると別の友人経由で共通友人なイラストレーターGAOさんとも
つながってさらにそのGAOさんに私が是非この雑誌を生み出した本人に
お会いしたいと伝えたところ、実際にこの雑誌の発行人である松原氏と東京でお会いした。

予想通り拘りとポリシーがある方で、活字離れ出版不況のこの2009年に
あえて自費出版する雑誌として決意。
既存の書店ルートには置かず基本はハンバーガー店に設置するというスタンス。

いろいろと話をしているとかなりディープな話題で盛り上がり
お昼も忘れて、街に出てもこれといったランチの場所もなかったので
たまたま目に入ったウェンディーズで昼食。
ウェンディーズはチェーン店ながらも松原さん的には高評価で
さらにハンバーガーの包みを開いた時に、かならず正面を
向いている等レアな話題が連発。
恐れ入った次第。さらにどんな時にもデジカメを持っていて
私と同じくリコーの愛用者。彼は GX200 で撮影しているとの事。
さらに必殺撮影秘密道具も取り出して(といっても手鏡ですが)
暗い室内でも強い光を起こすことができる鏡でレフ版代わり。
それを観ていた私もさっそく手鏡を買ったのは言うまでもなく
いろいろと共感&そしてアピオジムニーとのシンパシーも
感じながら創刊号の発売となった。

松原氏が自分の足と探し、実際に味を確認したお店ばかりの情熱の
こもったフレッシュな雑誌、しかも産地?直送で一般書店では
入手できないこの貴重なハンバーガーストリートをぜひご覧下さい。


HAMBURGER STREET ハンバーガーストリート 01

広告のコピー通り、ジムニーに乗り込んで遠く九州あたりまで
ハンバーガーぶらり旅へでかけるのもこの時期オススメ。

アピオジムニーならハンバーガーを求めてのぶらり一人旅も絵になるはず。
もちろんハンバーガーを求める旅を共有できる相手との二人旅もばっちりだ。





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Last updated  2009.08.02 16:38:26



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