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2009.09.02
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バイクとジムニー

ラリーモンゴリア2009を疾走中のオフロードバイクを追い抜く直前の
TEAM APIO尾上&松田号。
この画像を見ていてふと気がついたのは最近のジムニーとバイクの
親水性の良さだ。

推測だが、2輪&4輪所有の全国調査をすれば、バイク乗りの中での
所有もしくは過去乗っていたクルマランキングの中でもジムニーは
圧倒的上位、ひょっとしてダントツの1位ではないか?と思っている。

その根拠としては、来店するお客様とお話をしていると実はバイクも
乗っていてとか、あるいはよくはれた休日などは、ここはバイク屋か?
と思えるほどバイクが続々とやってくる日もあるからだ。

身近な例でいえば、アピオの社員の中で250CC以上のバイクに今も乗
っている比率は全社員のうち私も含めて70%を超えている。

そして今月にはチョモランマへサイドカーで挑戦する会長の尾上をはじ
め最近バイクが以前より身近になってきた感がある。

たとえばパリダカの鉄人菅原さんは、2輪からパリダカをスタートして
パジェロそしてカミオンと幅広い。モンゴルのラリーを運営するSSER
の山田さんも2輪&4輪だし、メディアに目を移せば、フリーペーパーの
クルマ系を代表するaheadはじめ、友人のGAO誌が発行するオンザロー
ドマガジンも2輪&4輪である。

恐らく無意識の内に、2輪あるいは4輪だからとセグメントしていた時代
から、もっと違う切り口、たとえば感動やワクワクといった精神的な意味
での共通項を今のクルマやバイク乗りたちはなんとなく本能的に選択して
いて、同じ4輪というだけでまとまった雑誌よりも、同じ嗜好性を持つ
何かに連動している気がしてならない。

 たとえ表面的には脈略なく感じるかもしれないクルマとバイクであって
もその人にとっては、カスタムのテイストであったり、あるいはモーター
スポーツやラリーへの挑戦のマシンであったり、あるいは旅の相棒だった
りするのではないだろうか?

 私見だが、日本の世の中のあらゆるモノ市場の中で、バイク乗りのユー
ザーほど、小手先の広告や販売手法でだますことができないユーザーは
いないはずだと感じている。価格と本質を見抜き自分の気に入ったマシン
を手にいれる行為は、そのバイクを乗るのは自分自身であり自分の価値基
準で他の要因に惑わされることなく欲しいバイクを手にいれるからだ。
 趣味として買う以上、値引きや欲しくもないオマケにまどわさることも
ないし、長く乗るつもりだからリセールバリューなどといった事も重要で
はない。なによりも自分が欲しかったバイクを一切の妥協なく選び購入に
至るのがバイク乗りの選択の理想だ。もちろん収入や環境で一時的に我慢
することはあっても長く乗り続けている連中はいつか手にいれる。

 そんな鋭い消費者であるバイク乗りたちに人気の高いジムニーというク
ルマ。しかも小型の4輪駆動車。あらためてすごいと思う。
 世界中で2輪そして4輪を同じブランドで生産しているメーカーは思い浮
かぶのはBMWやホンダだが、その中で小型の本格4WDを造ることができ
るのは目下のところスズキだけだ。

 そんなスズキだからこそ今までこうしてジムニーが長く愛されてきたと
思う。そしてそんなジムニーには今後もバイク乗りに愛されるモデルを生
産してほしいと切に願う。

※ ちなみにバイク乗りは風が好き。オープンモデルは必修科目ですよ。
  スズキさん。オフロードバイクのようなジムニーにしてください。

※ 1300CCのシェラは5ドア仕様を造ってくださいね!





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Last updated  2009.09.02 20:15:59



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