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2009.09.20
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パリ郊外

1996年の暮れに真冬のシャルルドゴール空港に
降り立つと、パリダカのアピオエスクードのナビ(コ・ドライバー)役の
セルジュが迎えにきてくれた。

セルジュの迎えにきてくれた日本車のハッチバックに乗って
夜のパリを観た時は、感動モノ。
延々と暖色の電球が凱旋門からまっすぐに伸びていて、
一瞬の出来事だったため写真を撮る間もなかったが、
今でもあの美しさは忘れない。

恐らくセルジュにしてみれば毎年見慣れた光景。
これから撮りたい時はここで停めて!といわなけらばだめだなと感じた
翌日にセルジュの家からベルサイユ宮殿に向かう途中の田舎道で
あまりに風景に馴染んだ、絵になるルノーを発見したので
「ここで停めて!」と叫んで降りて撮影したのがこの画像

この時手にしていたのが、オリンパスのXA-4マクロという
小型の銀塩カメラ。子供の頃になにかの記念に親に買って
もらった最初の私のカメラ。
今でも手元に残している銀塩は、ライカとこのオリンパスのみ。
広角28mmのズイコーレンズを装着していて
なんとも言えない描写力。

それをスキャナーで読み込んで当時はまだイラストレータ5.5Jだった
フォントをアウトラインでコピーしてフォトショップでペースト
静かなジャズピアノ、たとえばトミーフラナガンが流れてくるような
イメージで架空のレコードジャケット風にアートワークをいれたので
アートワークに特別な意味はない。

カメラを持ってフランスに1ヶ月ほどいれば
どれほど写真が撮れるだろうか?と感激した一枚。







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Last updated  2009.09.20 11:20:30
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