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テーマ:ジムニー大好き!(1623)
カテゴリ:カメラ日和・写真日記
1996年の暮れに真冬のシャルルドゴール空港に 降り立つと、パリダカのアピオエスクードのナビ(コ・ドライバー)役の セルジュが迎えにきてくれた。 セルジュの迎えにきてくれた日本車のハッチバックに乗って 夜のパリを観た時は、感動モノ。 延々と暖色の電球が凱旋門からまっすぐに伸びていて、 一瞬の出来事だったため写真を撮る間もなかったが、 今でもあの美しさは忘れない。 恐らくセルジュにしてみれば毎年見慣れた光景。 これから撮りたい時はここで停めて!といわなけらばだめだなと感じた 翌日にセルジュの家からベルサイユ宮殿に向かう途中の田舎道で あまりに風景に馴染んだ、絵になるルノーを発見したので 「ここで停めて!」と叫んで降りて撮影したのがこの画像 この時手にしていたのが、オリンパスのXA-4マクロという 小型の銀塩カメラ。子供の頃になにかの記念に親に買って もらった最初の私のカメラ。 今でも手元に残している銀塩は、ライカとこのオリンパスのみ。 広角28mmのズイコーレンズを装着していて なんとも言えない描写力。 それをスキャナーで読み込んで当時はまだイラストレータ5.5Jだった フォントをアウトラインでコピーしてフォトショップでペースト 静かなジャズピアノ、たとえばトミーフラナガンが流れてくるような イメージで架空のレコードジャケット風にアートワークをいれたので アートワークに特別な意味はない。 カメラを持ってフランスに1ヶ月ほどいれば どれほど写真が撮れるだろうか?と感激した一枚。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.20 11:20:30
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