まずは宮城県石巻及び女川地区で震災支援活動中のNPOSSERのつぶやきブログより
女川地区の支援活動状況が細かく報告されています。
炊きだした食事が他の避難所で有効活用されるなどミスマッチを少しでもなくす活動が展開されています。

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宮城県石巻及び女川地区で震災支援活動中のNPOSSER
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SSER東北関東大震災サポートチーム応援団
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　今回ほどいろいろな事で矛盾をかかえながら過ごす時間もありません。この非常事態が続く中で、すべての目にするモノが事々が、どちらも然りという事ばかりです。本来はバランス感覚が必要なことばかりなのに両極な意見や報道ばかりが目につきます。
　たとえば節電。もちろん節電ですが、ふと気が付くと仕事中もついている電気という電気はすべて消して・・・気が付くと気持ちまで落ちこんでしまいます。電気の中にも｢気｣という文字が入っていますが、その電気も消してしまえばしまうほど元気もなくなります。
　工場が動けばより電力を消費しますがいつまでも停まっていては景気がますます悪化します。景気の中にも｢気｣が含まれています。風景や情景の中に人々の放つ｢気｣の量によって増減するのかもしれません。
　景気の元気も｢気｣からだと思います。いま僅かならにできることは企業活動や自分の仕事を元気にこなして景気をよくして企業の利益を出し、法人税を納めることで今、多くの方々が命がけで働いている人たちの支援につながります。

　ここのところ連日のように計画停電が中止になっています。すこしづつ暖かくなり暖房器具の消費量が減っているのがその理由だそうです。
　いずれにしても夏場の電力は足りないそうなので、少しでも回避するには恐らくサマータイム制が導入されるのでしょう。アピオだけでもと実行しようと考えたのですが、よく考えると日本中が一斉に例外なく開始しないと意味がありません。少しだけ経度が異なる海外にきたと思えば3時間ほどの時差はすぐ慣れます。
　江戸時代は日の出から日の入りまでを六等分する不定時法という方法で時間だったそうです。その時代に生まれていないので詳しくはわかりませんが江戸時代の日本人はそれがごく当たり前だったのでしょう。
　スズキの工場は、工場見学をすると実に明るいです。しかも電気は極力使っていません。太陽光と重力はどんどん使えという鈴木修会長の指示が行き渡っているそうです。これからの工場や建築にはこの昼間の太陽光を積極的にとりいれることがエコになるかもしれません。
　今や日本はグローバル社会の一員として海外とリンクしているからサマータイム制にすると混乱がおきる等の、｢できない理由｣を言う人がでてくるかもしれません。でも今の日本の事態は、世界中の人々が知っています。夏の電力不足もいろいろな知恵とアイデアで克服できればそこに新しい産業も生まれるかもしれません。夏休みも電力不足の地域ではお盆の地域を挟んで大胆な二分割休日を国が主導で行えばいいと思います。原発に依存して津波の犠牲となった何万人もの方々の捜索もままならない事態になることを考えれば他の苦労や問題は比べるに値しないと思います。


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