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テーマ:ジムニー大好き!(1623)
カテゴリ:週刊ジムニーのトリセツ
週刊ジムニーのトリセツ。 今週はJB23取扱説明書25ページにある 「ブレーキペダルは右足で踏む」について。 ジムニーの取扱説明書には 左足では適切なブレーキ操作ができませんので、 ブレーキペダルは右足で踏む習慣をつけてください。 と書かれている。 ジムニーのカタログにこうハッキリと書かれているので 恐らくメーカーとしては右足ブレーキを想定した設計なのだろう。 ジムニーのトリセツとしては今日の話はこれでおしまい。 ハッキリと明記してあるのでこれはこれで良い。 さてここからは最近の疑問に思うこのブレーキペダルは右足で 踏むという常識について感じる個人的な雑感と疑問である。 そもそもAT限定免許なんてない時代に免許を取得した 45歳のおっさん(あーわたしの事です)世代には疑うべくもない 常識的な話でわざわざそんな事を書いてある方が不思議。 そんな当たり前の事をなぜわざわざ書いてあるのか? 習慣をつけてくださいとまで書いてあるのはなぜか? このトリセツの意味を逆に考えると昔から右足ではブレーキを踏まない人が いるからかもしれない。 この注意文は1995年に生産を終了した旧型のJA11の取説にも書かれている。 日本で普通自動車のAT限定免許は、1991年11月1日からはじまっているのですでに JA11が新車で販売していた頃にAT限定免許はあったのだ。 WRCなどのラリードライバーは左足ブレーキだと聞いたことがあるが 慣れないと怖いし、何十年も慣れた操作を変えるのは訓練が必要だ。 それにクラッチ付き車と AT車をそれぞれ運転する機会がある人には とっさの時に対応できるかどうか。 だが AT限定免許で最初から慣れていた場合 そしてクルマの設計ももっと左ブレーキを前提としていたなら答えは 違うかもしれない。 だんだんと気になって、左足ブレーキとググると様々な意見が出てきた。 もちろん賛否両論で大激論のようだ。 最近この問題はもっとメーカーや警察が事故原因を究明あるいは 免許歴や普段のブレーキ操作などわかる範囲で調べた結果を公表すべきだと思う。 高齢者の事故=免許歴が長いとは限らないし、 AT限定免許かどうかも不明だ。 左足ブレーキについては今年になっても事故があり その時のアピオ会長の尾上の個人ブログおのログにもその事故と フォークリフトについて触れているが、トヨタのフォークリフトでは 3ペダルあるのでこれを普通の乗用車でも同様な設計でできないのか? と素朴な疑問がある。 また特に最近プロショップアピオのお客様の中でも AT限定免許を取得してからずっと 左足ブレーキの方も何人かいて さらに教習所でそのように習いましたという方もいた。 またネットでみる限り海外では特にアメリカあたりでは左足ブレーキが 基本のようだがどうなんだろう。 州によって法律も異なるのでアメリカ全土でそうなのか? もし仮にそうだとしてワールドカーを作っている自動車メーカーの見解や 設計人の基準は左足ブレーキを想定しているのか?そうでないのか? 今のところ左足ブレーキは想定していなのか? あるいは想定している設計なのか? あるいは過渡期なのか? 左足ブレーキを想定しているからこそMT車よりもブレーキペダルは 横に長いという意見も見かけたが果たして本当にそうなのか? 日本を走っている車の中で輸入車も含めて乗用車の中に 左足ブレーキも配慮したクルマが走っているのかいないのか? 謎は深まるばかりである。 特に自動車メーカーの設計の現場での認識を知りたい。 そんなこと個人的に考えなくても誰か頭のいい方が答えを出してくれるはず。 と思っていたアナタ。 それではだめなんだというニュースばかりの毎日。 壮大な事もそうでない些細な事も実は一人一人が真剣に考えて 行動することでその動きはポジティブに向かうのかネガティブに向かうのか? いろいろなところで小さな議論や行動が大きく作用するのだと感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.24 17:25:39
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