ダイハツのコペンが８月で終了すると発表があった。
２００２年６月の発売から約１０年間で約５万６０００台が売れたそうなので
趣味車、ホビーカーとしてはすごい台数だと思う。

パジェロミニに続いて終了するのは残念だが
コペンに関して言えば昨年のモーターショーでも
次期コペンを予想させるコンセプトカーも展示されていたので
次の世代へのバトンタッチなのだろう。またそう願いたい。

ダイハツ DーX

コペンは発売当初から買って乗りたいクルマだったが
そのあまりに絞り込んだ使用シーンが故に
かなりの贅沢車であり、クルマの生活に於ける
汎用性を考えるとさすがに買うには至っていない。

通勤車がコペンならさぞ天気がいい日などに
電動でオープンにして走れば
走り慣れ見慣れた風景もまた違う絵日記の日々になるに
違いない。

軽自動車なので小さいと思うかもしれないが
昔のホンダS600などと並べてみると今は世の中の
クルマ全体が巨大化しているので特別小さいわけではない。

アピオにコンプリートカー検討で来店されるクルマを見ても
コペンは少なくはない。
実際にコペンからジムニーに乗り換えたお客様もいて
その方はサスペンションには拘って
ビルシュタイン＋RECAROの組み合わせはそのままで
TSBにレカロ装着でお乗り換えになった。

また今はJB23に乗っているプロショップアピオスタッフも
ジムニーの前はコペンに乗っていて
今でももう一度コペンに乗りたいと言っている。

未来のコペンについては同じボディベースでバギーあるいは
バギー風なコンセプトもあるので、これには期待したい。

エンジンは 800cc エンジンの２気筒ターボエンジンの
噂があちこちで見かけるが、これが実現すれば
低速トルクも期待できるエンジンだろう。

理想をいえばダイハツさんには以前のモーターショーで
出展していたハブリダクションの小型マルチクロカンミニバン
みたいな奴をこのエンジンで出して欲しい。

800ccでフレーム付き
ハブリダクションでスノーアタックも楽しい。
いやなによりも世界中の地で働く小型トラックとして販売できる。

ダイハツさんはトヨタグループなので
日野さんとかと共有フレーム共有エンジンで展開もできる。