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2013.01.11
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ジムニーワールド
今年も東京オートサロンがはじまりました。
今回の目玉は塙さんが制作したジムニープロトマシン。
そのマシンに装着の塙さんが開発に関わったジムニー用新型オフロードタイヤです。

エアスクープ
実はこのマシン、アピオのラリー車に使用したエンジンやボディを塙さんに
有効活用を約束の上でプレゼントしたジムニーがベース車両です。
見事大変身。

ジムニー
往年のグループBラリーカー、ルノーサンクやプジョーを彷彿させるような
スクエアなフォルムが戦闘マシンであることを連想させます。

底面
底面はフラット

リアゲートにはスペアタイヤも装備で、すぐにでも
ラリーモンゴリアに出場そして総合優勝を狙うようなマシンに
仕上がっています。

リアゲートジムニー

そしてこのマシンにはなんと本邦初公開のジムニー専用タイヤが装着。
このタイヤ開発の経緯には弊社からの要望が強く盛り込まれています。

というのはアピオは昨年だけでも年間800本以上のジオランダーを販売装着の実績があります。
そしてラリーモンゴリアではもう何年もジオランダーを使用しています。

現行ジオランダーはバランスのとれた優れたタイヤなのですが
弊社会長尾上曰く「ラリーで使っていると重いんだよね〜なんとか軽くなんねえかな〜」

あと国内のトライアルやマッドステージに限定してしまうとDUNLOPのMTがいいんだよね。

こんな要望をすべて盛り込んだYOKOHAMAタイヤからの回答が
今回のニュータイヤWILDTRACTIONなのです。

タイヤ
ジオランダー初となる195R16Cサイズ
マッド性能を追求しさらに静粛性をキープ。
そして1本あたりなんと1Kgの軽量化に成功したとのこと。
さらに耐久性も耐摩耗性も向上とあっては待ち遠しいタイヤですね。

そしてなによりこんなにジムニーに対して愛あるタイヤメーカーさん
実にうれしいニュースではありませんか。
感謝感激ですね。

まだ正式には未発表ですが3月10日(日)はアピオジムニーミーティングを
伊豆モビリティパークで開催予定。

その際にこのタイヤを装着したこのマシンの走行デモランがお披露目できるかも
しれません。お楽しみに!

さて東京オートサロン。
業界のお年賀挨拶会場ともなるショー
実に大勢の方とご挨拶を繰り返しつつ全体を見渡すだけで
あっと言う間に夕方です。
午前中から気がつくと夕方4時までなにも飲まず食わずでしたが
たまには飲み食いを忘れて動きまわるのも楽しいです。

驚いたのは移動中にシャープデザインセンター時代の同期入社で
しばらく寮生活もいっしょだったSさんとばったり再会!
ちょうど私が栃木にいた時代にいちど8年ぶり?に会って以来の
そこからは20年ぶりの再会にうれしいというか感動的な再会でした。

狭い寮生活で不便なことだらけでしたが今から思うとあの頃は青春な感じがします。

オグショーさん
そんなこんなで昨年ラリーモンゴリアで2輪部門日本人最上位だった
トランスポーターの世界ではおなじみ&大御所のオグショーさんも出展。

フロントオグショーさん
日産のNV350にオートバイを載せてさらに上下に2人は眠れるベッド付き
さらにフロントには広いスペースも広がっていました。

ポルシェ
会場はところせましと86はじめスポーツカーや様々なクルマ。
今回もつや消し系やザラザラ系のクルマがさらに増えていましたね。

GO OUTのコーナーには先日のオンザロードマガジンでも紹介された
アピオのデモカーと同じサンドベージュ系のマット塗装がかぶっていたりと
考えることはみなさん同じですね。

ホンダ
ホンダブースには、新型ゴールドウィング?
ロードキング乗りとしてはこの後ろ姿なかなかキマっていました。

レカロ
そしてかなり気合いの入っていたブースがこちらのレカロさん。
カッコいいです。

レカロ受付
弊社担当のI氏と撮影させていただきました。
そして受付の女性がかなりレカロプレミアムな感じ(意味不明)


以上今年のオートサロンレポートでした。





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Last updated  2013.01.11 23:22:06



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