apocalypstic

　一週間前から、お友達のSちゃんと、「学校をさぼったり、家出ができるのは今のうちだよね～」という話に花を咲かせておりまして。。。一昨日その夢を実行いたしました。

　寮生活に不満はないし、授業はきついけど休むのがもったいないぐらいの内容なんですが、どうにもこのさぼりや家出に対する憧れがあり、「一度しかない人生だもん」ということで、差支えがない程度に家出してきました≪笑

　金曜日の学校帰りに、寮に帰って準備をしたいというSちゃんを待つ間、咲莱ちゃんとナイトメアさんの衣装展示を見に行きました。　ここで白雪やりましたよ、すごいものを見つけてしまいました喜んでくれるといいねぐしし。。。

　　咲莱ちゃんと別れた後Sちゃんと駅で待ち合わせて、ネットカフェに行きました。漫画離れしていたので、なにか新しくて面白いものを。。。とおもったのですが。。。好みの漫画があまりなくて、ファッション誌の面白話のコーナーを読み漁って爆笑しておりました≪笑

　一度漫画家を夢見たことがある白雪なので、結構絵にはうるさいんですよ。

　まず少年漫画は、絵が汚いものが多い　下ネタに走る上に、絵柄にも繊細さが足りないと、異臭漂う汚い部屋でひたすら揚げ物を食べさされている気分≪笑　あとコマが細かすぎて、セリフを読んでいるだけで疲れてしまって　折角の絵に目がいかないものも残念に思います。

　あと少女漫画は、画力やコマ割りなどの演出が下手なものが多い　作者としては、ここは見せ場にしたいんだろうな～というのは伝わるのですが、デッサンが狂っていたり、インパクトが薄い絵だったりして大事なところに華がない　人物もみんな同じ顔なのに、美形なキャラと一般人のキャラの堺がどうしたらわかるの？？？　

　漫画とは矛盾した、現実には無理なお話が売りだと思うんです。ありえない展開、そこに夢があって、皆は読むんだと思うんです。　でも効果的な嘘の中に必ず真実が混じっている事と同じように、効果的なファンタジーにはある程度の現実味がなくてはいけません。

　そして何より絵が上手じゃなとダメ！！だって漫画って絵だもん！！もともと有り得ない話に矛盾ってどうしても感じるものなんですから、絵が下手だと浸るに浸れない！！　

　色々読んだけど、やっぱりCLAMPさんは読みやすいなぁ～と思いました。絵で読ませるから、漫画らしい効果をふんだんに使っているから、読者も引き込まれるような感覚になるのではないでしょうか。　

　コマ割りも大小や方向性の効果で視線を無理なく次のシーンへと誘導して、詰めるところは詰めて、広くとるところは思いっきり広くとって、水や風、草木を人物の動きに被せることで益々動きをだして、登場人物も目に見ても個性がそれぞれはっきり違います。都合良すぎる展開でもないところが、余計に読者の気を引きます。

　偉そうに色々言いましたが、あんなに好きだった漫画が最近つまらなく感じるのはこうした白雪がマンガに望むことを取り入れた作品が少なくなったからじゃないかと思ったんです

　。。。。これだけの注文を自身がしてしまうのだから、白雪が漫画家をあきらめたのはおわかりいただけると思います。自分じゃそんな凄いもの描けないもん≪笑