|
テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:カテゴリ未分類
映画アザーズをご覧になったことはありますか??? 初めてポストモーテム・フォトグラフィーを知ったのはこの映画がきっかけでした。 ポストモーテム・フォトグラフィーというのは、死者の写真です。亡くなった人を、その遺族が最後に写真に収めます。この習慣は1800年代から多くみらます。デスマスクと同様に、埋葬される亡骸を自分の傍に置いておきたいという気持ちからきたのではないのでしょうか。 ここから先は白雪が集めたポストモーテム画像です。苦手だと思われる方は見ないでください
。。。。といっても、決してグロテスクなものではありません
死者に婚礼衣裳を着せる習慣があるところもあります。
スヤスヤ眠っているようです。
双子の赤ちゃんです。この時代は子供が大人になるまで生き延びられないことが多かったようです。 早くに亡くなったわが子と別れるのはつらかったことでしょう。
大好きなお人形さんに囲まれて。。。
遺族の方と一緒に写っているものもあります。
如何でしたか???死者の画像を集めるなんてあまり良くは聞こえないかもしれませんが、白雪はこの画像を見ると心が癒されます。 どの方も、誰かが写真に収めておきたいと願い、一張羅を着せて、棺を花で埋め尽くし、そして死者の方も安心したように眼を閉じているのを見ると、その家族の愛情が伝わってくるんです。 きっと遺族の方はこの写真を肌身離さずに持ち歩いたり、大事に額に納めたりしていたに違いありません。 本来悲しいはずのお写真なんですけど、不思議と惹かれます。 ママのも撮っておけばよかったのに。。。 夢でママに会うときは、元気そうに笑っている時と、冷たくなって眠っている時の両方の場合があります。どちらも会えることが嬉しくて、もう悲しい感情はありません。 亡くなる直前まではあんなに怖かった人の死が、そんなに悲しいものじゃないような気がしてきました。 悲しいのは最初だけ、だってその人自身が完全に消えてなくなるなんてありえないんだもん。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|