子ども達にのこせるもの

１女が初めて

早く学校に行きたいな～

と言った。

朝が来るまで待っときなっせ！

と、笑っていったが、思わず涙が出そうになった。

友達と会った事で本当の自分を見たのだろう。

僕はずんずん行くんです、道をまっすぐどこまでも、道が３つに分かれたら好きな一つを行くんです。

そう歌っていた。自分の道を自分のペースで歩けばいい。そう思っていたはずなのにやっぱり私が気負っていたんだろう。こんなはずないって何かに当てはめようとしたんだろう。心配という名を借りて、型にはめようとしていたのかもしれない。

ほっとした自分の心にちょっと落ち込んだ。

・・・じゃあもう少し大きい自分になれるように頑張ろう。明日から頑張ろう。私こそ型にはまらなくてもいいんだ。わたしはわたしで、みんなのお母さんでいいんだ。

ただそれだけで・・・そう言い聞かせてみた。