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カテゴリ:心のふるさと保育園
今夜は年に一度の園長先生のお話でした・・・ と言ってもすっかり忘れていて昨日お弁当の注文を受けて初めて気がつきました・・・ 今回のテーマは無認可園についてで今まで聞いてきていた内容のお話も多く、今回なぜそのテーマを選んだのかちょっと考えましたが、やはり私が聞きたかったことはたっぷり聞けました。
乳幼児期が人生においてどれだけ大事なのか? 子どもは大人のミニチュアじゃない、言葉を汚し、人を傷つけ、物をこわし、大きくなる。 最初私たち夫婦はよく何でうそをつくとね!泥棒の始まりよ!などと、言っていた。 彼女の世界を何も理解せずに・・・ でも、この時期にうそをつくこと、うそがつけることがどれだけ大事な成長の過程でその世界を持つことが大人になることにどんなに大事なことかがわからなかった。 乳幼児期にうそがつけること。 それは、自分ができる可能性を広げること。できない自分を奮い立たせること。自分で自分を認めてあげられることになる。 ご飯を食べていないのに食べたと言う。親は食べてないじゃない!何でうそつくの!と、なる。 でも、ご飯をちゃんと食べたいけれど食べられない。だから、食べた自分になる。たったそれだけのこと。それが大きくなって、何かに直面した時に出来ないけどできる自分を見出せる。 私は小さい頃からいつも心配されてきた。親がいつも最悪の事態を先に教えてくれるのだ。こうなったらどうするの?あなたが言ったでしょう?って、だから、失敗は少なくても失敗や人の評価が気になって大事なことを見失ったりする。 自分の道を進むこと、自分を認めること、自分の好きなことをすること。 これがない人生は致命傷だ。 私はずっとそうやって生きてきた。自分の道を後悔しながら歩き、人の評価を気にして、自分がガマンすれば幸せがやってくるように思う。 子ども達には自分が望む道を歩いてほしい。どうせひかれたレールなら自分の意思で歩いていると言ってほしい。間違えた時は自分でやり直してほしい。つらい時にほら、言ったでしょう!と、絶対言わない親でいたい。 親ができることはなんだろう? 子どもの道を作ること?いいレールをひいてあげること? 私は自分で考えて歩けるようにすることだと思う。 今頃になって自分で考えなさいなんていってもかわいそうなのだが自分でいろんなことを決められる人生がやはり幸せな人生だと思う。 だって、幸せかどうかなんて自分で決めるものだから・・・
自分の心で幸せはいつでも作れる。現に私は幸せだ。もちろん、いろんなことに感謝もしないといけないけれど、私が幸せだと思うから幸せ。 きっと私が自分は毎日不幸で○○のせいでこんな人生を送って○○しなければよかったと、毎日思っていたら、本当に不幸になると思う。だから幸せなんて思ったもん勝ち!
そんなことを6年間みっちりと肌で感じ体いっぱいで体当たりしてくれる先生に囲まれている我が子は本当に幸せだと思う。
私は今日何度も泣いた。 自分が母親として情けないことや園長先生の心の大きさ、そして、今からの生き方を思って・・・ 子どもはまっとうに育ちたがっている。 それを大人の手で阻まないで!その言葉が心に染みた。 毎日が失敗だらけの私、まだ、レジも打てない私、でも、自分が好きなこと見つけた!これって最高に幸せ!それを見せてあげることが私の子育て・・・(多分めちゃめちゃだけど・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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