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カテゴリ:お店のこと
やっと家にたどり着いて足は棒! 今日は市民会館に新しくもったいない食堂IKOI CAFEがオープンするのですが、そのセレモニーのお手伝いとして参加してきました。 勉強のためにとい行ったお手伝いでしたがなんせ、接客なんてしたことないし、したって友達の居酒屋とかだからぜんぜんなっていない・・・下手なんだけど雰囲気と心地よさにとても気持ちよくなる! ステキな照明!(写真はないの) 捨てられるコーヒー豆を入れる麻布で作られたもの。 などの新しい命を吹き込まれたもったいない物達がうれしそうに胸を張って今日の日を迎えているようだ。 どうせ頂いた命なら最後まで輝いていたい! そう言っているようで私にも元気がわいてくる。 そんなとき市長が見えられた。20分だけとのことでの参加。 ステキな御挨拶を聞きながら私は不思議な光景を目にしていた。
今まで話したことも考えを聞いたこともなかった市長から12年間給料をもらい一度も感謝したことも尊敬したこともなかったし、大事にされたと感じたこともなかった。 その隣に社長がいる。 社員の生活のことを一番に考え、私の生活を救い、私の家族のことを考え、尊敬できる。
今、お盆を持って、制服を着て飲み物をこぼしながら運ぶ私は市長の目にも止まらない、ただのウエイトレスだろう。3月まで自分の下で働いていたとはつゆ知らず・・・
この幸せを噛み締めている。
私は大してお料理が上手なわけでもないし、接客ができるわけでもない。 ただ、お料理が好きで幸せを感じて生きている。 尊敬できる人の下で仕事をして、自分が憧れる人から認められ、美味しいものに囲まれている。それは1人の力では絶対にできなかったこと。親があり、友達があり、家族がある。でも、私も頑張ったんだと思う。 隣同士に並ぶ市長と社長、書いてみたら字も似ている。 私は雇い主を変えた。 雇われる人間としてできる選択を思い出し実行した。 失敗したと思うこともあるだろう。ただ、転職がいいとか言っているのではない。 でも、隣に並んだ二人がこんなに近いのに私にとってはこんなにも遠くかけ離れた存在だったことをあらためて感じた。自分がとった行動がけっこう思い切ったことで(公務員を辞めたこと)今までいた世界と今いる世界がとても離れていたということを思った。 今ここにいられて本当によかった! この幸せな感じ、胸から突き上げる安心感、 よく、公務員は安定していると言うが、私は安心したことなんて一度もない。いま、ここにいる幸福感とみんながひとつになって支えあって生きていこうとする力を必ず守ってくれるという安心感。 一度しかない人生、このくらい面白くてちょうどいいね、まあ、普通自分ではやんないけど・・・(映画とかで見る?それか他人の噂話のネタ?)
映画デビューもしていいし、うわさになってもいいもんね・・・はっはっは!
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