子ども達にのこせるもの

心の勉強をするようになってから、子ども達の本心に触れ・・・

私の愛し方は簡単今日死んでも後悔しないように愛す

忘れることも多いけど・・・

２女の場合、間に挟まれてつい見落としがちなんだけど本心は自分を一番好きになって！だった。

絶対一番になれない自分。

２女は、そう硬く心に感じている。

だから頑張る、だから傷ついてみせる・・・その本心を知ったとき私は涙が出た。

ただ、自分を注目してほしい、とか、愛してほしいとかではなかった・・・

そして、毎日枕元で言う、産まれてくれてありがとうの言葉を２女が一番すきなんだよ！に変えた。

初めて伝えた時２女はずいぶんと驚いた顔で私を見つめた。

そして、３，４日目に本当は３女が好きなんでしょう？と言った。

１週間経つとじゃあどうして怒ったの？と、昔怒った事を言い出した。

そして、ある日２女は何も言わず、突然歌いだした。

　１わたしがたねをまかなければ
　はなは　ひらかない
　ぼくが　あしをふみだすとき
　みちは　かぎりない
　じぶんでかんがえ
　じぶんではじめる
　幸小のわたしたち　

２わたしがあすを　あきらめたら
　あさは　もうこない
　ぼくがほしを　みつめるとき
　そらは　かぎりない
　あせらず　こつこつ
　ねばって　やりぬく
　幸小のわたしたち

３ひとりが　うたを　うたいだすと
　こえは　こだまする
　ひとりひとり　てをつないで
　ゆめは　かぎりない
　みんなで　なかよく
　ちからを　あわせる
　幸小のわたしたち

友達のブログでちょうど歌詞が載っていたので載せてみた。どこかの校歌らしい。

なぜ２女がこの歌を歌ったのかわからない。

でも、私の涙は止まらなくなった

その涙を小さな手でぬぐいながら私の頭をなでながら２女は歌い続けた

人が生まれている事、この世に存在すること、それがこんなにも美しいものなのかと感じた瞬間だった。

小さな体　大きな愛

たくさんの愛に包まれて私はまた母になれる