子ども達にのこせるもの

とうとう、梅雨に入っているようです・・・

３女は１女の折れた傘を大事そうに持って歩いています。

そういえば２年前までうちには傘が１本しかありませんでした。(夫用）３人を抱えながら傘をさせなかったからです。荷物を抱え、子どもを抱っこしてバスタオルを頭からかぶって車から走って降りる・・・

そんなことをよくやっていました。

自分自身１人でいるときに傘をさす必要性も感じないのでそれでよかったのですが１女が小学校に入学して傘を買ってからは傘をさすようになりました。

気がつけば小さい子でも傘をさして歩いているんですね・・・

我が家も傘が壊れれば下の子がお下がりをさして・・・

３女は折れた傘を晴れの日も雨の日も大事そうに持ち歩いています。

何の絵もついていない黄色い傘、

両手にしっかりと握りしめ、

左右に体を揺らしながらあるく姿がとても愛らしい。

いつの間にかおねえちゃんに頼んでいた傘を閉じるということも自分でできるようになって、車に乗り込むときに自分が濡れないように上手に閉じることも覚えて・・・

そして、お母さんおいで、濡れるよ！

声かけてくれる。

私が持たないと濡れるのですが・・・

あくまでも自分の傘に入れてあげたいようで・・・

荷物を頂戴というので、傘持っているから荷物はお母さんが持つよ、と言っても荷物をかしてという・・・

チラッと見ると傘の柄の部分に自分の荷物をかけていました。

そうやって学校の帰りに荷物が少しでも軽くなるようにやってみた自分の小さい頃を思いだして噴出しそうになった。

まだ、３女には傘が大きすぎるのと荷物が大きすぎるので、荷物が完全に下について引きずってしまっている・・・

子どもの心って本当にステキだな～

子どもの思ったことをすぐに行動に移せるってステキだと思う。