4月22日私は4児の母になりました
21日の夜
夕飯の支度をしながらおなかが張るので
いつものごとくさっさと横になっていました
すると夜中に目が覚めたので
本を読んだり台所を片付けたり
また眠くなったのでまたうたた寝・・・
そうしていたら
やっぱりおなかが張るような気がして
6時過ぎに夫に電話(2階で寝ているから)
なんだかおなかが張っているかも・・・
と伝えたところふ~んという返事
結局いつもどおり6時45分くらいに降りてくる
いつもの通りに着替える夫に
仕事行くと?
と聞くと
なんや?電話すればいいたい産まるっとや?
と怒りの返事
でもこれが陣痛とは思えないから私も反撃せず
じゃあ助産師さんに聞いてみる電話してみる
と言って電話することに
でも、まだ7時すぎ、主婦にはなんだか気の毒な時間帯
いちお助産師さんに電話
なんだかおなかが張る気がするんですけど・・・
おしりのほうにもきている気が・・・
と話していると
ふ~~~
と、陣痛の時の息遣いになる私
そこで初めて
これ陣痛だよね!!!と認識!!!
助産師さんは次の日に持ってくる予定だった
バーススツール(お産用の椅子)とバランスボール(陣痛を逃す時に使う)
を持ってくると言う。じゃあそれ夫に取りに行かせます
子ども達は大丈夫?なんて会話をしながらじゃあまたね~
と電話を切ると
ウンチがしたくなってきました
うん?これやばい?
そう桃果を出産した時は
ウンチが出そうですって言ったら
もう産まれてしまってあっ間違えました
赤ちゃんでした~で産んでしまった
トイレに座っていると
これはやばいかもという痛み
トイレの中から
布団に防水シーツとシーツを敷くように指示
防水シーツはどっちが上?
と聞かれて
もうどっちでもいい!!!
と、怒って返事、でも、もう大きな声も出ず
トイレが終わると
このパンツをまたはくべきか
脱ぐべきか少し迷って・・・
でも、少量の出血があったので
このまま脱ぐことに
桃果と琴音を呼んで
二人に支えられながら布団まで歩いて
パンツを脱がせてもらう
バスタオルを持ってきてもらって
出血しても大丈夫なようにおまたに置いてみた
何かに寄りかかりたくなって
布団かなんか持ってきて~
と言うと
こともあろうに羽毛布団を持ってきやがった!
これじゃふわふわで寄りかかれないジャン
って笑って突っ込んでいる場合か!
あ~
もうあなたこっちきて~
と夫をよんで
つかまってみた
やっぱり痛い
かなり痛い
超激痛
ん?
ちょっとおまたを触ってみた
頭だ・・・
頭がもうある
って言ってみた
少しだけ戻ってから
頭が出てきた
そこで桃果が
頭が出てきたよ~
と実況
膜のまま出てきているのがわかる
膜の中の羊水がぶわ~んと下のほうに流れていくのがわかる
と思ったら
あれ?
赤ちゃん出てる!
夫が受け止めてる
ふえ~~ん
って一声泣いて
我が家の長男が誕生した
夫は電話して~
お風呂沸かして~(これは必要ないのにとっさに言ったらしい)
と言って子ども達に指示
3分も経つか経たないうちに
助産師さんが到着
ごめん
産んじゃった・・・
これが私の第一声
助産師さんとの家の距離
歩いて3分
なのに
間に合わなかった・・・
陣痛から
胎盤が出てしまうまでの時間
1時間30分程度
自然な
心地のいい
でも笑えるお産でした