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カテゴリ:フラワーエッセンス
今日はタロット大学での打ち合わせの後、
王由衣さんのオープンレクチャーに参加した。 王由衣さんのセミナーでは7つのチャクラを 7つの人間の経験のレベルとしてとらえて、 話していたのが、とてもわかりやすかった。 チャクラのことは感覚ではわかっているように 感じているが、微妙なニュアンスを いざ言葉で説明しようとすると、 戸惑う時もある。 ちょうど、今ヒーリングチューニングフォーク(音叉セラピー) のテキストを翻訳していて、チャクラの音叉について 書いていたので、いいタイミングで参加させていただいたと思う。 このセミナーに参加する前に少し時間があったので、 青山のこどもの城のあたりを散歩していると、 大きな桜の木が満開に花を咲かせていた。 ちょうど座るのにちょうどいい高さのブロックがあったので、 腰掛けて花を見上げていた。 青山の都心なのに、そこは、まるで異空間のように、 静かで、人も通らなかった。 鳥が枝に止まっては鳴いて飛んで行く。 澄んだ空を背景にして、薄紅の桜の花は良く映えた。 風が吹くと、ハラハラと花びらがほんの少し散った。 手の平をすっと差し出すと、花びらが一枚ふわっと 私の手の中に舞い降りた。 『なんだか、桜の花と握手したみたい。』 そんなことを、感じながら花を見上げた。 すると、桜の木が話しかけてきたような気がした。 『本当は、都会の真ん中にも自然は息づいている。 あなたの周りには、いつでも。 それに、気づく余裕があるか、ないか、の違いだけだ。 いつでも、近くにいるのだ。あなたが、気が付きさえすれば。』 と、言った気がした。 セミナー会場へ行く時間になり、 腰を上げ、歩き出した。 呼び止められた気がして、 ふと、振り返る。 強い風が吹いた。 満開の枝が左右に揺れ、まるで、 私に向かって手を振っているようだった。 そして、なにげなく、ふっと、 手をだしたら、また、 桜の花びらが一枚、手のひらに降りてきた。 かわいらしい、薄紅の花びらは 私の手の中で微笑んだように感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.09 00:03:45
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